アフター・ユーヴ・ゴーン
歌詞
[Chorus]
After you've gone and left me crying
After you've gone there's no denying,
You'll feel blue, you'll feel sad,
You'll miss the bestest pal you've ever had
There'll come a time, now don't forget it,
There'll come a time, when you'll regret it
Oh! Babe, think what you're doing
You know my love for you will drive me to ruin,
After you've gone
After you've gone away, away.
[Verse]
Don't you remember how you used to say
You'd always love me in the same old way
And now it's very strange
That you should ever change
Perhaps some other sweetie's won your heart
Tempted you away
But let me warn you tho' we're miles apart
You'll regret some day
「アフター・ユーヴ・ゴーン」(After You've Gone)は、1918年のポップス曲。ターナー・レイトン作曲, ヘンリー・クリーマー作詞。日本語では「君去りし後」[1]ないし「君去りしのち」[2]の曲名で言及されることもある。
概説
[編集]1918年にマリオン・ハリスがヴィクター18509として発売。BBCのシットコム『After You've Gone』の主題歌となり、ジェイミー・カラムが歌った。
多くのバージョンがあり、ジャズ、ポップス、ロックにアレンジしたものもあり、歌手によって歌詞が省略されてたり、解釈によって一部改変されたものもある。
基本のコード
[編集]コード進行は
| FM | Fm6 | CM | A7 | D7 | G7 | CM | C7 | | FM | Fm6 | CM | A7 | DmA7 | DmFm6 | CME7 | AmD7 | CM | G7 | CM | |。
特筆すべき録音
[編集]- マリオン・ハリス (1918)[3]
- ヘンリー・バー &アルバート・キャンベル(1918)
- ビリー・マレイ & グラディス・ライス (1919)
- ソフィー・タッカー (1927)
- ベッシー・スミス (1927)
- ルース・エティング (1927)
- ベッシー・スミス (1928)
- ルイ・アームストロング (1929)
- ファッツ・ウォーラー & ベニー・ペイン (1930)
- ポール・ホワイトマン (1930)
- エディ・ラング-ジョー・ベヌーティ & Their All Star Orchestra, with ジャック・ティーガーデン (ボーカル), ベニー・グッドマン, ジャック・ティーガーデン他 (1931)
- ジャンゴ・ラインハルト/ステファン・グラッペリ (1934, 1949)
- ベニー・グッドマン (1935)
- コールマン・ホーキンス (1935)
- ロイ・エルドリッジ (1936)
- ジュディ・ガーランド (1936, 1942, 1961 on Judy at Carnegie Hall)
- ライオネル・ハンプトン (1937)
- フランス・ホット・クラブ五重奏団 (1937)
- シドニー・ベシェ (1943)
- アル・ジョルソン (1946)
- アート・テイタム (1953)
- フランキー・レイン (1953, 1954年にはMr. Rhythmに向けて再びカバーしている)
- カル・ジェイダー (1954)
- ダイナ・ワシントン (1958)
- ジョニー・ハートマン (1959)
- エラ・フィッツジェラルド - Rhythm Is My Business (1962)
- Leslie Uggams as a medley with "They Go Wild, Simply Wild Over Me" (1962 or 1963)
- Rita Reys (1963)
- アリス・バブス(1963)
- ボビー・ダーリン (1967)
- ニーナ・シモン (1974)
- リランド・パーマー, アン・ラインキング & エリザベート・フォルディ - 映画『オール・ザット・ジャズ』(1979)にて歌唱
- フランク・シナトラ - L.A. Is My Lady (1984)
- ジェレミー・テイラー - サイモン・ラトル、ロンドン・シンフォニエッタ The Jazz Album (1987)
- Charly Antolini & Dick Morrissey (1989)
- チェット・アトキンス & Suzy Bogguss (1994)
- フィル・コリンズ (1996) : モントルー・ジャズ・フェスティバルにて歌唱
- Loudon Wainwright III :映画『アビエイター』のサウンドトラックとして採用
- Bireli Lagrene 2006
- ルーファス・ウェインライト & ローナ・ラフト - Rufus Does Judy at Carnegie Hall (2007)
- ジェイミー・カラム (2007)
- Babik (2008)
- Jan Jankeje (2009)
- ヒュー・ローリー/ドクター・ジョン (2011)
- フィオナ・アップル
- 秋元順子(2010)アルバム「アンコール(ENCORE)」に収録。
- Jessy Carolina (2013):ゲーム『BioShock Infinite』主題歌として採用
参照
[編集]- ^ “名曲:アゥ~アン”. 極楽ジャズ. 2014年8月12日閲覧。
- ^ “作品詳細:君去りしのち - After You've Gone”. Naxos Japan. 2014年8月12日閲覧。
- ^ https://www.youtube.com/watch?v=kA6ulKFXiTA
外部リンク
[編集]- The lyrics of the song on Wikisource
- "After You've Gone by Marion Harris, the original 1918 version at the Internet Archive
- "After You've Gone" by Jelly Roll Morton at the Internet Archive
- "After You've Gone" by Roy Eldridge Orchestra (1937) at the Internet Archive
- free-scores.com無料楽譜