アウトビアンキ・ビアンキーナ
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ビアンキーナ (BIANCHINA)は、アウトビアンキが製造販売していた自動車である。
概要
[編集]ビアンキーナ | |
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セダン | |
ワゴン | |
コンバーチブル | |
概要 | |
製造国 | イタリア |
販売期間 | 1957–1970年 |
ボディ | |
乗車定員 | 2/4名 |
ボディタイプ | 2ドアセダン/コンバーチブル/ワゴン |
駆動方式 | RR |
パワートレイン | |
エンジン | 0.48/0.5L I2 |
変速機 | 4MT |
車両寸法 | |
ホイールベース |
1,840mm 1,940mm (ワゴン) |
全長 |
3,020mm (セダン) 2,985/3,2020mm (コンバーチブル) 3,225mm (ワゴン) |
全幅 | 1,340mm |
全高 |
1,320mm 1,330mm (ワゴン) |
車両重量 | 510-585kg |
その他 | |
姉妹車 | フィアット・500 |
系譜 | |
後継 | アウトビアンキ・A112 |
ビアンキの自動車部門が第二次世界大戦後経営不振に陥り、フィアットとピレリの資金援助でビアンキから独立して「アウトビアンキ」として初めて生産された自動車である。
2代目フィアット・500をベースに開発され、エンジン・シャーシなどはそのまま500のものを使用し、駆動方式もRRとしている。しかし、内装・外装はメッキパーツを使用したりなど500よりグレードアップされており、その分価格も500より若干高かった。
ビアンキーナにはさまざまなバリエーションが存在する。一番初めに生産されたのが、1957年から発売されたトラスフォルマビレと呼ばれるタイプで、これは巻き上げ式のトップを持ったオープンモデルである。最終的にカブリオレ・セダン・パノラミカ・ライトバンといったモデルが発売された。1970年~1977年までのモデルは特別に「ジャルディニエラ」といい、ワゴンとバンの2種類のみだった。