アウトビアンキ・A112
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| アウトビアンキ・A112 | |
|---|---|
| 乗車定員 | 4人 |
| ボディタイプ | 3ドア ハッチバック |
| エンジン | 0.9L 直4 OHV 42PS/7.0kgm 1.0L 直4 OHV 70PS/8.85kgm(1975年式アバルト) |
| 駆動方式 | FF |
| 変速機 | 4速MT |
| サスペンション | 前:独立 ストラット式/コイル 後:独立 横置半楕円板ばね |
| 全長 | 3,238mm |
| 全幅 | 1,480mm |
| 全高 | 1,360mm |
| ホイールベース | 2,038mm |
| 車両重量 | 655kg |
| 後継 | アウトビアンキ/ランチア Y10 |
| -自動車のスペック表- | |
A112は、イタリアの自動車メーカーであるアウトビアンキが発売していたハッチバック車。
概要[編集]
エンジンは直4OHVを横置きに搭載。さらに、エンジンの脇にトランスミッションとディファレンシャルを配置し、不等長のドライブシャフトで前輪を駆動するという「ダンテ・ジアコーサ式FFシステム」が採用された。このシステムは先にプリムラとフィアット・128に採用されたシステムで、フィアットのダンテ・ジアコーサが考案し、後のFFシステムに大きな影響を与えた。A112には、この技術の普及を図るべくフィアット・127に先立ち採用された。
バリエーションは当初、903ccエンジンを搭載するベーシックモデルだけだったが、1971年に上級グレード「エレガント」、そして1973年に982ccエンジンが搭載されるスポーツグレードA112アバルトが追加された。
詳細は「アウトビアンキ・A112アバルト」を参照
A112の目的はあくまで市場の評価を確かめるためのもので、その後発売された127は市場で大成功を収めたため、A112の本懐は成し遂げられた。ところが1970年代後半になり、ミニの生産が終了した後に「アバルト」の人気が出たため、生産自体はそのまま続行された。また一部のマニアに人気で、最終的には20年近くも生産され続けた。日本ではジヤクスが輸入したことでも知られる。
「アバルト」はPS2ゲーム「グランツーリスモ4」、「エンスージア」(ただし、フィアット・600ベースのアバルト1000TCRという車種)にも登場した。
歴史[編集]
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
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