ふたりのベロニカ
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ふたりのベロニカ | |
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La Double Vie de Véronique | |
監督 | クシシュトフ・キェシロフスキ |
脚本 |
クシシュトフ・キェシロフスキ クシシュトフ・ピエシェヴィッチ |
製作 | レオナルド・デ・ラ・フエンテ |
出演者 | イレーヌ・ジャコブ |
音楽 | ズビグニエフ・プレイスネル |
撮影 | スワヴォミール・イジャック |
編集 | ジャック・ウィッタ |
配給 | KUZUI |
公開 |
1991年5月15日(CIFF) 1991年10月6日 1992年6月20日 |
上映時間 | 98分 |
製作国 |
フランス ポーランド |
言語 |
フランス語 ポーランド語 イタリア語 |
『ふたりのベロニカ』(フランス語: La Double Vie de Véronique、ポーランド語: Podwójne życie Weroniki、英語: The Double Life of Véronique)は、1991年のフランス・ポーランド合作映画。クシシュトフ・キェシロフスキ監督、イレーヌ・ジャコブ主演。
1991年の第44回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に選出され、女優賞(イレーヌ・ジャコブ)・国際映画批評家連盟 (FIPRESCI) 賞を受賞した。
第17回(1991年度)セザール賞では、主演女優賞(イレーヌ・ジャコブ)・音楽賞の2部門にノミネートされた。また、第49回(1991年度)ゴールデングローブ賞では外国語映画賞にノミネートされた。
ストーリー
[編集]同じ名前、容姿、才能を持ち、ふたつの別々の国に生まれた「ふたりのベロニカ」の数奇な運命の物語。
ポーランドのベロニカは、指のケガでピアニストの道を断念した後、アマチュア合唱団で歌っている。彼女の神々しきソプラノは有力な指揮者にも認められ、音楽堂の檜舞台に立つチャンスを得る。だが、彼女の繊細な心臓はその高音域に耐えられず―。
そして、フランスのベロニカは小学校の音楽教師をしている。ある日、小学校に巡業に来た人形劇の悲しい物語に心奪われ、顔も見せない人形使いに惹かれていく。それからというものの、彼女のもとには謎めいた贈り物が次々と届く。そのうちのひとつであるカセットテープのアナウンスに従って、サン=ラザール駅の喫茶店へと向かうと、そこにはテープの送り主である、絵本作家のアレクサンドルがいた。彼こそが、ベロニカが心奪われた人形使いでもあったのだが―。
キャスト
[編集]- イレーヌ・ジャコブ - ベロニカ(フランス/ポーランド)
- フィリップ・ヴォルテール ‐ アレクサンドル・ファブリ
- サンドリーヌ・デュマ
- ルイ・デュクルー