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XML Notepad

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
XML Notepad
作者 Chris Lovett, Michael Corning, Dan Doris[1]
開発元 Microsoft
初版 2006年9月1日 (18年前) (2006-09-01)
最新版
2.8.0.11 [2] / 2020年5月31日 (4年前) (2020-05-31)
リポジトリ github.com/microsoft/xmlnotepad
プログラミング
言語
C#[1]
対応OS Windows 2000以降[3][4]
プラットフォーム .NET Framework[1]
対応言語 英語
種別 XMLエディタ
ライセンス MITライセンス[5]
公式サイト microsoft.github.io/XmlNotepad/
テンプレートを表示

XML Notepadは、Chris Lovettによって開発され、Microsoftによって公開されたオープンソースXMLエディタである[1]。エディタは、ツリービューとテキストビュー双方でのインクリメンタル検索や、ドラッグとドロップのサポート、インテリセンス、正規表現などを用いることが可能な検索と置換、XIncludeのサポートなどの機能を備える[1][3]。XML Notepadは、大きなサイズのXMLドキュメントでよいパフォーマンスを発揮し、リアルタイムのXMLスキーマのバリデーション機能を持つ[1]。また、XSLT変換の結果を確認するためのHTMLビューアーを持ち、XML比較ツールが組み込まれている[6]

プログラムのソースコードは、CodePlexで2007年4月20日に公開され、その後2016年4月にGitHubに移行された[7]

歴史

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オリジナルのXML Notepadは、1998年にMurray LowによってC++で書かれたが、現代的なXML標準のサポートを欠き、メンテナンスがなされていないため、MSDNからは結果的に削除されていた。しかしながら、需要の高さのゆえ、Chris Lovettによって.NET Framework 2.0のSystem.Xmlライブラリを使ってC#で書き直された[1]

XML Notepad 2007は、XML Notepad 2006が公開されてから8ヶ月後にリリースされた。新しいバージョンはいくつかのバグ修正を含むほか、Windows Vistaに対応し、Aeroスタイルのアップデートされたアイコンが含まれる[8]

XML Notepad 2.6は、2014年にリリースされ、CodePlexにおいてコミュニティによって報告されたいくつかのバグの修正を含む。また、.Net Framework 4.0を使うようにアップデートされている。

関連項目

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脚注

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  1. ^ a b c d e f g Lovett, Chris (August 2006). “XML Notepad 2007 Design”. MSDN. Microsoft. 16 July 2010閲覧。
  2. ^ http://www.lovettsoftware.com/downloads/xmlnotepad/Updates.xml
  3. ^ a b XML Notepad 2007”. Download Center. Microsoft (5 September 2007). 16 July 2010閲覧。
  4. ^ XML Notepad 2007 2.5”. Download.com. CBS Interactive (18 September 2007). 16 July 2010閲覧。
  5. ^ https://github.com/microsoft/XmlNotepad/blob/master/LICENSE
  6. ^ Lovett, Chris (5 September 2006). “XML Notepad 2006”. Microsoft XML Team Blog. Microsoft. 16 July 2010閲覧。
  7. ^ Lovett, Chris (20 April 2007). “XML Notepad Source Code on CodePlex”. Microsoft XML Team Blog. Microsoft. 16 July 2010閲覧。
  8. ^ Oiaga, Marius (23 November 2006). “Microsoft Unveils XML Notepad 2007”. Softpedia. SoftNews. 16 July 2010閲覧。