Wikipedia:秀逸な記事の選考/アラン・ムーア 20220815

アラン・ムーアノート / 履歴 / ログ / リンク元[編集]

賛成/条件付賛成/保留/反対 1/0/0/0 この項目の選考期間は、2022年12月15日 (木) 16:27 (UTC)(2022年12月16日 (金) 01:27 (JST))までです。

  • (推薦)自薦します。3月の選考で良質な記事となったものです。3月時点から構成はあまり変わっていませんが、背景知識や文脈を補足して2割ほど増量しています。
秀逸な記事の目安は、主観的には達成したと思います。「3. 必ず説明されるべき点から主な関連事項までが含まれ、内容が充実している」については最近の概説的な研究書(Ayres 2021)を基準にしています。そこで「Key Text」として挙げられている作品はすべて記事中で何らかの言及を行っていますし(In Pictopia は最低限の言及ですが2022-11-16取り消し。少し追記したのでもう十分です。)、「Critical Questions」「Social and Cultural Impact」の章で展開されている論点はすべて大なり小なり記事に反映しています("Englishness"(英国性)の論点はかなり手薄ですが、The Bojeffries SagaThe League of Extraordinary Gentlemen が英国人としてのアイデンティティに関わる作品だということには「来歴」節で一応触れています)。
小説家としての側面にあまり触れていないのは問題かもしれません(前述のAyres 2021ではそこは対象外)。ただ、コミック作家としての側面から切り離した評価はまだほとんどないと思います。
英語版から引き継いだ記述で、まだ紙媒体の出典を確認していない部分もあります。ただそれらは直接的な引用文だったり、他の出典や前後の文脈と合致していたりで、出典との齟齬を疑う理由がありませんので、敢えて削除しようとは思いません。
小さなことでもご意見いただけると幸いです。よろしくお願いいたします。--Deer hunter会話2022年8月15日 (月) 16:23 (UTC)[返信]
  • (コメント)とても高い完成度の記事であると全く同意するものの、一方で、36万バイトにおよぶ記事の長さはあまりに大部で読むのが大変だと感じました。わたしも比較的長い記事をしばしば書くほうなので人のことはあまり言えませんが、ウィキペディアのページはあくまでも百科事典上の一記事であるので量にはやはり配慮したほうがいいと思います。無くてもさしたる影響はない情報は削るとか、子記事(受賞ノミネート一覧とか作品一覧とか)を作ってそこに移すとか、各作品記事へ記述を委ねるとか、もうちょっとでもスリム化できないのか配慮いただけるとありがたいです。
細かい点ばかりですが、出典関係について下記のような点が気になりました。
  1. 566「Di Liddo 2019」が参考文献内に存在しない
  2. "smoky man"と先頭が小文字なのはなぜ
  3. 595「Parkni 2013」が参考文献内に存在しない
  4. 209「Sommers 2011」が参考文献内に存在しない
  5. 559「Perkin 2013」が参考文献内に存在しない
  6. 83「Berlastsky 2014」が参考文献内に存在しない
  7. 667と668の日付が2019年9月21日と2015年10月25日となっている。同じ著者の同じ特集が4年越しで新聞に掲載されたということ?
--Yapparina会話2022年10月8日 (土) 08:01 (UTC)[返信]
  • 返信 コメントありがとうございます。出典にミスが多くて申しわけありません。ご指摘のほとんどは単純なタイポでした。
  1. Di Liddo 2019→Di Liddo 2009
  2. 紙の書籍のクレジット表記に従ったものです。プロフィールによるとsmoky man氏はイタリア語ウェブマガジンの編集者なので、ハンドルネームの類だと思います。
  3. Parkni 2013→Parkin 2013
  4. Sommers 2011→Sommers 2012(ただし、この部分の記述は冗長だったので出典ごと削除しました)
  5. Perkin 2013→Parkin 2013
  6. Berlastsky 2014→Berlatsky 2014
  7. 「エンタメ for around 20」は2010年代に長期連載されていたコラムです(出典667の回は別の表題でWebに上げられていました[1]が、668の回は見つかりませんでした)。
「記事が長い」と言われると一言もありません。とりあえず(場当たり的ですが)記述を少し削り、長い引用文をいくつか削除しました。子記事への分割は上手い形が思い浮かびません。「主要作品」節は網羅的なものではなく、「受賞」節はそれほど分量がなく、いずれも独立の一覧記事にするのはためらわれます。自分で言うのもなんですが読者を遠ざけそうなのは「来歴」「作風」節の方です。そちらのまとめ方に工夫が足りなかったかも知れません。--Deer hunter会話2022年10月9日 (日) 14:58 (UTC)[返信]
(賛成): ご回答ありがとうございます。できる範囲で減量化いただいたとのことで、記事としての完成度には問題ないことから賛成票とします。読み込みの過程でウェブ上で見れる出典を適当に30個ぐらい見てみましたがとくに内容との齟齬はないようでした。
記事の減量化について。「受賞」節はそれほど分量がないので独立の一覧記事にするのはためらわれる、とのことですが、受賞一覧を折り畳みで見た目上むりやりコンパクトにしているように見受けられましたので、そんなことするぐらいなら独立記事化して、現在省略されている情報も含めてのびのび加筆していったほうが編集者にとっても読者にとっても幸せなのではないか、と考えました。スマートフォン環境だと折り畳みが機能しないこともあるようなので、できることならば折り畳み機能を使わずに構成することを目指した方が良いと思います。ちなみに、独立一覧記事化するといっても、サマリースタイルで2、3段落ぐらいの概要文は本記事にも残すのがわたしの思っているイメージです。
減量化に関してさらに細かい注文をつけると、§映画原作はもっと記述を最小限にし、映画自体の記事へ説明を委ねていいように思います。映画タイトル、公開年、オフィシャルクレジットにムーアの名がない映画への補足ぐらいでも、わたしは十分と感じますけど。少なくとも、制作費、興行収入、Rotten Tomatoes評価をわざわざこの記事の中で示す必要があるのか疑問です。
あと、注釈11(日本でもビデオ販売されている云々)は、主題から離れてていかにもトリビアっぽいなと感じました。--Yapparina会話2022年10月23日 (日) 13:48 (UTC)[返信]

選考期間終了時点で要件を満たしていないため、不通過となります。--Deer hunter会話2022年12月15日 (木) 23:56 (UTC)[返信]