ViX

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ViX
作者 K_OKADA
最新版 2.21.148.0 / 2002年7月10日(15年前) (2002-07-10
対応OS Windows
サポート状況 終了
種別 画像ビューア
ライセンス フリーウェア
公式サイト アーカイブ 2011年8月18日 - ウェイバックマシン
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ViXは、K_OKADAが開発していたMicrosoft Windowsグラフィックビューアプロプライエタリフリーウェアであった。2011年頃に公式ホームページが閉鎖されてサポート終了となった後も窓の杜Vectorなどのサイトで配布され続けていたが、2018年3月にJVNが本ソフトウェアに脆弱性があることを公表して使用中止を呼び掛けるに至り[1][2][3]、多くのサイトで配布停止となった。

概要[編集]

中核となるのは画像のサムネイル表示を行うファイルマネージャで、レイアウトは初期状態でWindows Explorerと同様のディレクトリ・ツリー表示ももつほか、設定により「イメージビュー」「プロパティビュー」「パーソナルビュー」のペインを同時表示可能であり、それぞれ画像のプレビュー、EXIF情報表示画面、ショートカットとして機能する。圧縮ファイルの閲覧・解凍・作成、ファイル名連番指定や画像形式の一括変換など高度なファイル管理機能も備える[4][5][6]

サムネイルをダブルクリックすると画像ウインドウが開き、フルサイズで表示される。画像ウインドウではスライドショーや画像の印刷、拡大縮小などの基本的な機能のほか、トリミング、リサイズ、色調変換、回転、連結など、簡単な画像編集もできる[4][5][6]

BMPGIFJPEGPNGTIFF等、標準状態で19種類の画像ファイルフォーマットに対応しているほか、Susie Plug-inによって対応形式を拡張可能である[4][5]。また、動画の再生にも対応している。

2011年12月16日、ViXの開発者K_OKADAはJVNから連絡不能開発者とされ、公開調査に掛けられた[7][8]。その後も開発者との連絡が取れずに連絡期限の2017年8月を過ぎたため、JVNは2018年3月にViXに脆弱性があることを公表し、本ソフトウェアの使用中止を呼び掛けている[1][2][3]

対応OS[編集]

開発当時、対応するOSとされたのはWindows95Windows98Windows MeWindows NT4.0Windows 2000WindowsXP

脚注[編集]

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  1. ^ a b JVN#56764650: ViX における DLL 読み込みに関する脆弱性”. JVN (2018年3月14日). 2018年3月16日閲覧。
  2. ^ a b 矢口竜太郎 (2018年3月14日). “「ViX」や「WebProxy」に脆弱性、IPAなど公表”. 日経xTECH. Nikkei.com. https://www.nikkei.com/article/DGXMZO28149530V10C18A3000000/ 2018年3月16日閲覧。 
  3. ^ a b 樽井秀人 (2018年3月13日). “老舗の画像ビューワー「ViX」に脆弱性、“JVN”が利用の中止を呼び掛ける 画像ファイルと同じフォルダーに存在する特定のDLLを誤って読み込んでしまう恐れ”. 窓の杜. https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1111312.html 2018年3月16日閲覧。 
  4. ^ a b c ViX - 窓の杜ライブラリ”. 窓の杜. 2016年6月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年3月16日閲覧。
  5. ^ a b c Vector:ViX - お勧めソフトPickUP”. Vector. 2013年1月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年3月16日閲覧。
  6. ^ a b もっと便利に使うためのお役立ちユーティリティソフト”. 日経BP. 2013年12月29日閲覧。
  7. ^ ViXの製品開発者に関する情報”. JVN (2017年8月18日). 2018年3月16日閲覧。
  8. ^ 連絡不能開発者一覧”. JVN. 2018年3月16日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]