ViX

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ViX
作者 K_OKADA
最新版 2.21.148.0[注 1] / 2002年7月9日(18年前) (2002-07-09[注 1]
最新評価版 2.22.149.0[注 2] / 2003年6月13日(17年前) (2003-06-13[注 2]
対応OS Windows
サポート状況 終了
種別 画像ビューア
ライセンス フリーウェア
公式サイト アーカイブ 2011年8月18日 - ウェイバックマシン
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ViXは、K_OKADAが開発していたMicrosoft Windowsグラフィックビューアプロプライエタリフリーウェア。2011年頃に公式サイトが閉鎖され[注 3]、サポート終了となった後も窓の杜Vectorなどのサイトで配布されていたが[3][4]、2018年3月にJVNが本ソフトウェアに脆弱性があることを公表して使用中止を呼び掛け[5][6][7]、多くのサイトで配布停止となった。

概要[編集]

中核となるのは画像のサムネイル表示を行うファイルマネージャで、レイアウトは初期状態でWindows Explorerと同様のディレクトリ・ツリー表示ももつほか、設定により「イメージビュー」「プロパティビュー」「パーソナルビュー」のペインを同時表示可能であり、それぞれ画像のプレビュー、EXIF情報表示画面、ショートカットとして機能する。圧縮ファイルの閲覧・解凍・作成、ファイル名連番指定や画像形式の一括変換など高度なファイル管理機能も備える[3][8][9]

サムネイルをダブルクリックすると画像ウインドウが開き、フルサイズで表示される。画像ウインドウではスライドショーや画像の印刷、拡大縮小などの基本的な機能のほか、トリミング、リサイズ、色調変換、回転、連結など、簡単な画像編集もできる[3][8][9]

BMPGIF[注 4]JPEGPNGTIFF等、標準状態で19種類の画像ファイルフォーマットに対応しているほか、Susie Plug-inによって対応形式を拡張可能である[3][8]。また、動画の再生にも対応している。

リリース版の最終バージョンは2.21.148.0[注 1]だが、幾つかのバグ修正とアイコンを更新した[10]実行ファイル上書き方式のβ版"ViX2.22β1"(バージョン2.22.149.0)[注 2]がダウンロードサイトとは別の場所で配布されていた。2003年11月25日付のβ版バグ修正(フォルダ操作に関するバグ修正)の告知[10]を最後に更新停止状態となり、2008年6月頃には公式サイトの更新情報告知ページ自体が閲覧不能となった[注 5]

2011年12月16日、ViXの開発者K_OKADAはJVNから連絡不能開発者とされ、公開調査に掛けられた[11][12]。その後も開発者との連絡が取れずに連絡期限の2017年9月を過ぎたため、JVNは2018年3月にViXに脆弱性があることを公表し、本ソフトウェアの使用中止を呼び掛けている[5][6][7]

対応OS[編集]

開発当時、対応するOSとされたのはWindows95Windows98Windows MeWindows NT4.0Windows 2000WindowsXP[3][4]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ a b c 公式サイト[1]でダウンロードできる最終リリース版実行ファイルの「バージョン情報」およびファイル更新日時を参照。
  2. ^ a b c 作者のサイトで配布されていたベータ版実行ファイル[2]の「バージョン情報」およびファイル更新日時を参照。
  3. ^ インターネット・アーカイブに記録された公式サイト http://www.katch.ne.jp/~k_okada/vixintro/ のアーカイブは2011年8月18日付が最後となっており、次に記録された2011年11月22日付のアーカイブでは「403 Forbidden」と表示される。
  4. ^ GIFフォーマットのアルゴリズム『LZW特許』に端を発する「Unisys(ユニシス)GIFライセンス問題」に直面した際、これを回避するためにソース上の該当コードを書き換えてViX単体でのGIFフォーマット対応を封印した。件のLZW特許は2004年6月20日付で日本での特許期限失効を迎えたが、本ソフトはそれ以前に更新停止となっており、GIF標準対応の復活は果たされなかった[要出典]
  5. ^ ViX公式サイトの2008年5月30日時点のアーカイブでは「最新情報」ページ[10]へのリンクを確認できるが、2008年6月10日時点のアーカイブには「最新情報」ページへのリンクが存在しない。

出典[編集]

  1. ^ ViX”. 2011年8月23日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2019年2月12日閲覧。
  2. ^ vix.lzh (LHA)”. 2006年5月6日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2019年2月12日閲覧。
  3. ^ a b c d e ViX - 窓の杜ライブラリ”. 窓の杜. 2017年1月5日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2018年5月27日閲覧。
  4. ^ a b ViXの詳細情報:Vector”. Vector. 2017年11月19日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2018年5月27日閲覧。
  5. ^ a b JVN#56764650: ViX における DLL 読み込みに関する脆弱性”. JVN (2018年3月14日). 2018年3月16日閲覧。
  6. ^ a b 矢口竜太郎 (2018年3月14日). “「ViX」や「WebProxy」に脆弱性、IPAなど公表”. 日経xTECH. Nikkei.com. https://www.nikkei.com/article/DGXMZO28149530V10C18A3000000/ 2018年3月16日閲覧。 
  7. ^ a b 樽井秀人 (2018年3月13日). “老舗の画像ビューワー「ViX」に脆弱性、“JVN”が利用の中止を呼び掛ける 画像ファイルと同じフォルダーに存在する特定のDLLを誤って読み込んでしまう恐れ”. 窓の杜. https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1111312.html 2018年3月16日閲覧。 
  8. ^ a b c Vector:ViX - お勧めソフトPickUP”. Vector. 2013年12月30日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2018年5月27日閲覧。
  9. ^ a b 青木恵美 (2009年). “もっと便利に使うためのお役立ちユーティリティソフト 第56回 エクスプローラ感覚で手軽に使える多機能な画像ビューワー”. 日経BP. 2013年12月29日閲覧。
  10. ^ a b c ViX 最新情報” (2003年11月). 2008年4月17日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2019年2月12日閲覧。
  11. ^ ViXの製品開発者に関する情報”. JVN (2017年8月18日). 2018年3月16日閲覧。
  12. ^ 連絡不能開発者一覧”. JVN. 2018年3月16日閲覧。

外部リンク[編集]