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ノート:ジェセル王のピラミッド

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分割提案

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冒頭でも説明されているとおり、階段ピラミッド(step pyramid)というのは階段状のピラミッドの総称で、ここで述べられている以外にもテオティワカン月のピラミッドなども有名です。ですが、この記事はほとんどがジェゼル王のピラミッドの説明となっていてバランスを欠いているので、分割を提案します。--Misakawa 2009年1月30日 (金) 08:53 (UTC)[返信]

確かに内容のほとんどがジェゼル王のピラミッドの説明で、逆に分割すべき部分がほとんど無い気がします。{{Otheruses}}でティオティワカンへの誘導を貼っておく、あるいは現在の内容をジェゼル王のピラミッドに移動して、本項目を曖昧さ回避にするとかじゃダメなんでしょうか?--KAMUI 2009年1月30日 (金) 09:37 (UTC)[返信]
Wikipedia:曖昧さ回避#曖昧さ回避ページを別に作らないもの(3)セクションを別けて言及する方法には「主要なトピックと関連があり」「独立したページを作れない」場合とあります。1つ目は問題ないですが、2つ目は、ジェゼル王のピラミッドは記事の量も特筆性もページを作るのに十分で、当てはまらないと思います。この方法を使うなら、ジェゼル王のピラミッド以外のさまざまな階段ピラミッドに対してということになるでしょう。
階段ピラミッドジェゼル王のピラミッドに移動して、階段ピラミッドの記事を別に書くのではどうでしょうか。階段ピラミッドは意味は広いですが曖昧というわけではないので、曖昧さ回避にするのはよくないと思います。--Misakawa 2009年1月30日 (金) 18:01 (UTC)[返信]
  • (コメント)Misakawaさん、階段ピラミッドの記事を別途記述(大幅な加筆)していただけるのなら、上記のわたくしの意見は取り下げます。お手数ですか、明示的に意思表明をしていただけますか?--しいたけ 2009年1月31日 (土) 00:30 (UTC)[返信]
すみません、「明示的」とは何をするということでしょうか。とりあえず、改名提案の手続きを取りました。--Misakawa 2009年2月2日 (月) 20:16 (UTC)[返信]
  • (コメント)言葉足らずですいません。最初のわたくしの意見で「現状においては分割反対だけど、状況が変われば意見を変える可能性がある」とコメントさせていただいています。言葉通りに解釈するなら先に加筆すべきですが、状況変更を担保できるなら、その内容によっては意見変更を検討する旨もコメントしています。Misakawaさん(または別のどなたか)に、『階段ピラミッドジェゼル王のピラミッドに移動して、階段ピラミッドの記事を別に書く』という意思表明を明確にコメントしていただけるなら上記意見を変更しますが、いかがでしょうか?--しいたけ 2009年2月3日 (火) 01:53 (UTC)[返信]
わかりました。「ジェゼル王のピラミッドに移動し、階段ピラミッドを新規に書く」という提案で、ご意見を募りたいと思います。--Misakawa 2009年2月10日 (火) 08:59 (UTC)[返信]

改名提案

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このピラミッドに関するファラオの名前(ジョセル)とピラミッド名(ジェゼル王のピラミッド)が異なっており、記事名を統一するためにこの記事名を尊称を外したジョセルのピラミッドへ改名することを提案します。--GOLFLF会話2018年7月8日 (日) 00:41 (UTC)[返信]

  • コメント とりあえずコトバンクで検索したところでは
デジタル大辞泉 項目名は「ジェセル王のピラミッド」、他に「ジェゼル王のピラミッド」および「ジョセル王のピラミッド」はその項目への参照
世界大百科事典 第2版 ピラミッドは独立項目になっていない。王は「ジェセル」。「ジェセル王の階段ピラミッド」は検索項目となっている。
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 ピラミッドは独立項目になっていない。王は「ジョセル」。「サッカラ」に「ジョセル王の階段式ピラミッド」表記あり。
日本大百科全書(ニッポニカ) ピラミッドは独立項目になっていない。王は「ジョセル」。
という結果でした。ネットで検索しても「ジェセル王のピラミッド」と「ジョセル王のピラミッド」が多いようです。確かにファラオの記事名は「ジョセル」ですがウィキペディア全体で検索してみると「ジョセル王」より「ジェセル王」の方が多いですね。またCategory:エジプトのピラミッドを見てもカフラー王のピラミッドメンカウラー王のピラミッドがファラオに尊称を付けており、件数が少ないとはいえ「○○王のピラミッド」が主流です。尊称は付けたままの方がよいでしょう。ファラオ名については他の方の意見も聞きたいところです。--アルビレオ会話2018年7月8日 (日) 08:45 (UTC)[返信]
  • コメント 各記事の王名を統一するのには賛成です。ジェセル、ジョセルはどちらでも間違っていないと思いますが、「ジェセル」および「ジェセル王のピラミッド」を推します(王、はつけてしまって問題ないように思います)。一応調べてみた限り紙媒体での王名表記の使用状況は以下のような感じです。
  • ジェセル
  • 杉勇、三笠宮崇仁編 編『古代オリエント集』筑摩書房、1978年4月。ISBN 978-4-480-20601-5 
  • ジャック・フィネガン『考古学から見た古代オリエント史』三笠宮崇仁訳、岩波書店、1983年12月。ISBN 978-4-00-000787-0 
  • 吉村作治『吉村作治の古代エジプト講義録〈上〉』講談社、1996年11月。ISBN 978-4062561693 
  • 近藤二郎『世界の考古学④ エジプトの考古学』同成社、1997年12月。ISBN 978-4-88621-156-9 
  • A.J.スペンサー『図説 大英博物館古代エジプト史』近藤二郎監訳、小林朋則訳、原書房、2009年6月。ISBN 978-4-562-04289-0 
  • 近藤二郎 著「古代オリエントの世界」、永田雄三 編『西アジア史(I)アラブ』山川出版社〈新版 世界各国史8〉、2002年3月。ISBN 978-4-634-41380-1 (ただしネチェリケトの方を主に使用)
  • ギャリー・J・ショー『ファラオの生活文化図鑑』原書房、2014年2月。ISBN 978-4-562-04971-4 
  • 三笠宮崇仁『文明のあけぼの 古代オリエントの世界』集英社、2002年6月。ISBN 978-4-08-781253-7{{ISBN2}}のパラメータエラー: 無効なISBNです。 
  • 畑守泰子「ピラミッドと古王国の王権」『岩波講座 世界歴史2』岩波書店、1998年12月。ISBN 978-4-00-010822-5 
  • 畑守泰子『古代オリエント事典』岩波書店、2004年12月。ISBN 978-4-00-080301-4 
  • ピーター・クレイトン『古代エジプトファラオ歴代誌』吉村作治監修、藤沢邦子訳、創元社、1999年4月。ISBN 978-4-422-21512-9 
  • 高宮いづみ『諸文明の起源2 古代エジプト文明社会の形成』京都大学学術出版会、2006年6月。ISBN 978-4-87698-812-9 
  • ジョイス・ティルディスレイ『古代エジプト女王・王妃歴代誌』吉村作治監修、月森左知訳、創元社、2008年6月。ISBN 978-4-422-21519-8 
  • 馬場匡浩『古代エジプトを学ぶ 通史と10のテーマから』六一書房、2017年4月。ISBN 978-4-86445-088-1 
  • 屋形禎亮他『世界の歴史1 人類の起源と古代オリエント』中央公論社、1998年11月。ISBN 978-4-12-403401-1 
  • 関和明「古代エジプトにおける「セド祭殿」の建築形式について」『日本建築学会計画系論文報告集』第447巻、日本建築学会計画系論文報告集、1993年、ISSN 091080172018年7月閲覧 
  • ジョセル
  • ゾゼール
上記から、日本語におけるこの王の通称表記は概ねジェセルで固まっていると判断して差し支えないと考えます。ジョセル表記はほぼ英語書籍の和訳書のみに見られるもので、例外は小出氏・中川氏の論文ですが、お二方とも専門は建築でありエジプト学分野における参考としては弱そうです。これらがジョセルになるのは英語の綴りがDjoserであることと無関係ではないでしょう。ゾゼールはまあ無視して良いものであるように思います。ジェゼルという表記を使用している書籍・論文は探した限り見つからず出元不明です。Google検索で引っかかるものも出元がWikipediaであるように見えるものが多数を占めます。--TEN会話2018年7月8日 (日) 11:16 (UTC)[返信]
  • 賛成 TENさんの調査結果に従って。双方の改名に賛成します。それと、ジェセルに書かれている「ネチェルイリケト」というのはGoogle覗き見では見つけられませんでした。ひょっとして「ネチェリケト」ではないでしょうか。Takabeg会話2018年7月14日 (土) 13:06 (UTC)[返信]
  • コメント ジェセル王のホルス名についてはカナ表記は割と錯綜しているようです。ざっと見ではネチェリケト(『大英博物館 古代エジプト百科事典』『西アジア史(I)アラブ』)、ネチェルケト(『古代エジプトファラオ歴代誌』)、ネチェルイリケト(『考古学から見た古代オリエント史』)といった具合です。なのでネチェルイリケトも用例はあります(昔エジプト第3王朝の記事を書いた時はこれを確か採用しました)。ただ、なんとなくですがネチェリケトが一番多そうではあります。個人的にはジェセル王のホルス名Netjerykhet(ntriht)はNetjery(神聖な/聖なる) khet(肉体)と分解されるはずなのでネチェルイリケトと筆記するのはおかしい気はします。--TEN会話2018年7月15日 (日) 12:12 (UTC)[返信]