PlantUML
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開発元 | Arnaud Roques[1] |
---|---|
初版 | 2009年4月17日[2] |
最新版 |
V1.2023.7
/ 2023年5月12日[3] |
リポジトリ | |
プログラミング 言語 | Java |
対応OS | Linux, OS X, Windows |
種別 | UML Modeling |
ライセンス | GNU General Public License |
公式サイト |
plantuml |
PlantUMLはオープンソースのUMLダイアグラム作成用のテキストベースの言語である。PlantUMLの言語はドメイン固有言語の一例である[4]。ダイアグラムの表示にはGraphvizを使用している。
PlantUMLを使用するアプリケーション
[編集]PlantUML.com はクラウド上でダイアグラムを生成する。PlantUMLには、ほかにも様々な拡張機能がある。
- Confluence にはPlantUMLのプラグインが存在する。このプラグインはページをリロードする間に即座にダイアグラムを描画する。Confluence Cloud向けに追加のPlantUML plug-inが存在する。
- Doxygen は \startuml コマンド以降に書かれたソースのダイアグラムを統合する。
- Eclipse にはPlantUML plug-inがある。
- Google DocsはPlantUML GizmoというPlantUML.comを扱うアドオンがある。
- IntelliJ IDEA はプラグインを用いることでダイアグラムの作成と表示ができる。
- LaTeXはPGF/TikZパッケージでPlantUMLの部分的なサポートがされる。
- MediaWikiはSVGあるいはPNGで描画するPlantUML plug-inがある。
- LibreOfficeには、Libo_PlantUMLという拡張機能がある。これを利用するとWriter上で記述してダイアグラムが生成できる。
- Microsoft Wordは PlantUML Gizmo というVisual Studio Tools for Office add-in を用いることでPlantUMLダイアグラムを使用できる。
- NetBeansはPlantUML plug-inがある。
テキストとUMLの対応
[編集]PlantUMLは整形され、人間に読むことのできるコードをダイアグラムの描画に用いている。
PlantUMLは様々な形式のダイアグラムをサポートし、レイアウトを明確にする必要がない。もし必要があればダイアグラムの修正を行うことも可能である。
例
[編集]Facade パターンのUMLクラス図の例を以下に示す。
skinparam style strictuml
class Façade {
doSomething()
}
Façade .> package1.Class1
Façade .> package2.Class2
Façade .> package3.Class3
Client1 .> Façade : doSomething()
Client2 .> Façade : doSomething()
note as N2
doSomething() {
Class1 c1 = newClass1();
Class2 c2 = newClass2();
Class3 c3 = newClass3();
c1.doStuff(c2)
c3.setX(c1.getX());
return c3.getY();
}
end note
Façade .. N2
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ “PlantUML overview”. 2014年8月23日閲覧。
- ^ http://sourceforge.net/projects/plantuml/
- ^ “list of evolutions and bug fixes”. 2021年10月15日閲覧。
- ^ Campagne, Fabien (June 16, 2014). The MPS Language Workbench, Vol. 1. CreateSpace Independent Publishing Platform. ISBN 9781497378650