PD-1

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PDCD1
PD-1 ribbon 3RRQ.png
PDBに登録されている構造
PDB オルソログ検索: PDBe RCSB
識別子
記号 PDCD1, CD279, PD-1, PD1, SLEB2, hPD-1, hPD-l, hSLE1, Programmed cell death 1
外部ID MGI: 104879 HomoloGene: 3681 GeneCards: PDCD1
遺伝子の位置 (ヒト)
2番染色体 (ヒト)
染色体 2番染色体 (ヒト)[1]
2番染色体 (ヒト)
PDCD1遺伝子の位置
PDCD1遺伝子の位置
バンド データ無し 開始点 241,849,881 bp[1]
終点 241,858,908 bp[1]
RNA発現パターン
PBB GE PDCD1 207634 at fs.png
さらなる参照発現データ
オルソログ
ヒト マウス
Entrez
Ensembl
UniProt
RefSeq
(mRNA)

NM_005018

NM_008798

RefSeq
(タンパク質)

NP_005009

NP_032824

場所
(UCSC)
Chr 2: 241.85 – 241.86 Mb Chr 2: 94.04 – 94.05 Mb
PubMed検索 [3] [4]
ウィキデータ
閲覧/編集 ヒト 閲覧/編集 マウス

PD-1(Programmed cell death 1)はT細胞の細胞死誘導時に発現が増強される遺伝子[5]

概要[編集]

1992年にT細胞の細胞死誘導時に発現が増強される遺伝子として京都大学本庶佑の研究室メンバーであった石田靖雅らによって 単離・同定された[6][7]。発見当初、機能は長らく不明で1998年に作製されたPD-1欠損マウスが脾腫、血中免疫グロブリンの増加、脾B細胞の抗IgM刺激 に対する反応性亢進等を来したことから、 PD-1は生体内において免疫反応を負に制御している事が判明した[6][8]

これらの成果を基にPD-1抗体を用いた癌免疫治療法の開発が進められ、2014年7月には国内外で初めてPD-1抗体が悪性黒色腫の治療薬として認可され、現在では世界各地でPD-1抗体を用いた臨床試験が行われる[9][6]

関連項目[編集]

脚注[編集]

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文献[編集]