eufonius (アルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
eufonius/eufonius+
eufoniusスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
時間
eufonius アルバム 年表
eufonius
(2003年)
eufonius+
(2005年)
スバラシキセカイ
2006年
『eufonius』収録のシングル
  1. ぐるぐる
    リリース: 2004年5月2日
テンプレートを表示

eufonius』(ユーフォニアス)は、日本の音楽ユニット、eufoniusのデビューアルバム。本項では、後発アルバムで収録曲が類似する『eufonius+』についても記述する。

概要[編集]

『eufonius』は2003年10月11日に発売された自主制作アルバムである。音系同人即売会「M3」にて発売されたが、収録曲が後述の『eufonius+』に移行したことから、現在は廃盤になっている。

『eufonius+』は2005年4月27日に発売された。こちらも自主制作で、『eufonius』の収録曲6曲に加え、新曲6曲が収録されている。とらのあなメロンブックスヤマギワソフトあきばお〜amazonの5店で限定販売され、長らく入手困難であったが、2008年4月に再発が行われた。

収録曲[編集]

1は作詞・作曲:菊地創、2・5は作詞・作曲:riya、9は作詞・作曲:あべかずひろ、その他は作詞:riya、作曲:菊地創、編曲は全曲とも菊地創。
5・7〜11は『eufonius+』にのみ収録。
  1. ボクノタカラモノ
    eufoniusの曲でも数少ない菊地の作詞曲。出だしはボーカルと伴奏が異なるリズムになっている。
  2. 空の影
    メンバーの2人が出会うきっかけになった曲。出会いの経緯はriyaの項を参照。
  3. マルメロ
    「空の影」での出会いを受けて正式に活動を開始するきっかけになった曲。eufoniusの特徴である「転調の多用」は既にこの曲から現れている。
  4. リトルマーチ
  5. journey song(eufonius ver.)
    riyaがeufonius結成前に活動していた同人グループ「refio」時代のセルフカバー。
  6. 光の果実
    ドラム・ベースが前面に押し出されている曲。現在ではあまり見られないアレンジ。
  7. ぐるぐる
    デビューシングルの表題曲。歌詞を一部書き換え、テンポを上げたバージョンが「ぐるぐる〜Himawari version〜」としてリリースされている。
  8. ホシワタリ
    「ぐるぐる」のカップリング曲。宮沢賢治の小説『銀河鉄道の夜』がテーマで、ジョバンニがモデルとなっている。
  9. つなぐ空
    カバー曲。オリジナルは、riyaとeufonius結成前より交流のあったユニット『空色絵本』。
  10. アルタルフ
    「ホシワタリ」と同様『銀河鉄道の夜』がテーマ。こちらはカムパネルラがモデルとなっている。
  11. rond et rond
    「ぐるぐる」のショートアレンジ版。
  12. marumero 〜saphir cero〜
    「マルメロ」のショートアレンジ版。キーが1つ上げられている。

外部リンク[編集]