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DJI CAMP

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ディージェイアイキャンプ
英名 DJI CAMP
略称 キャンプ
実施国 日本の旗 日本
資格種類 民間資格
分野 ドローン
試験形式 座学講義・筆記試験・実技試験の受講、及び技能テスト
認定団体 DJI JAPAN
等級・称号 DJI CAMPスペシャリスト
公式サイト https://www.uastc.com/jp/utc_djicamp/show/20.html
ウィキプロジェクト ウィキプロジェクト 資格
ウィキポータル ウィキポータル 資格
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DJICAMP(ディージェイアイキャンプ)とは、DJIの日本法人であるDJI JAPAN 株式会社が主催する操縦者向けの民間資格

DJIによって設立された、ドローン産業パイロット教育機関である「UTC(Unmanned Aerial System Training Center)」にて販売されている教育プログラム[要曖昧さ回避]のひとつである。

DJIキャンプとは、DJIマルチコプターを、正しくより安全使用できる操縦者認定する企業向けプログラム[要曖昧さ回避]であり、DJIマルチコプターの正しい知識、正しい操縦方法、そして飛行モラル習得しているかどうかを評価するものである。

受講対象は、10時間以上の飛行経験がある操縦者

DJI CAMPを修了(合格)すると、認定証[1]が発行され、国土交通省無人航空機に係る飛行許可申請を行う際に、無人航空機操縦知識能力に関する確認を簡略化することができる。また、エアロエントリー社で申込み可能なDJI公認ドローン保険保険料割引になる。

DJI CAMPスペシャリスト認定講座と受講条件

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10時間以上の飛行操縦経験がある操縦者で、DJI製品のユーザーマニュアルを事前に熟読し、実際のマルチコプター飛行業務に従事できる者が受講条件となる。2日間の座学講義筆記試験実技試験受講及び技能テスト合格後、DJI CAMPスペシャリスト認定証が発行される。受講費用は、各パートナー企業により異なるので、パートナー企業のページを参照する必要がある。なお、DJI CAMP開催カレンダー[2]を確認すると、パートナー企業が明記されている。

座学講義内容

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  • 第1章 操縦者の行動規範
  • 第2章 安全基準
  • 第3章 禁止事項
  • 第4章 マルチコプターの概論
  • 第5章 電波について
  • 第6章 気象について
  • 第7章 飛行について
  • 第8章 DJI製品について
  • 第9章 法律について

認定テスト

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  1. 飛行計画レポート作成:50点満点
  2. 飛行技能テスト:50点満点
  3. 最終オンラインテスト(選択問題):100点満点

※1.2.テストに合格した受講生は、3.最終オンラインテストを受験できる。

技能テスト

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  1. 機体コンディションチェック : 各種機体状況確認をしているか。
  2. 離陸(A) : 周囲の安全を確保し、確認してから離陸している。
  3. ホバリング(A)1分間 : 精度±50cm(優)、精度±1 m(良)
  4. 右or左のホバリング(A) 1分間 : 精度±50cm(優)、 精度±1 m(良)
  5. 対面ホバリング(A) 1分間 : 精度±50cm(優)、 精度±1 m(良)
  6. 前進してポールまで飛ぶ(A) : 画面中心なら(優)、画面内にポールなら(良)。
  7. 対面で離陸地点に戻ってくる(A) : まっすぐ戻ってこられる(優)。逆舵切ったら(良)。
  8. 8の字旋回×2(A) : 正確に進行方向で8の字を描く。(縦横不問)
  9. ノーズインサークル×2(A) : 正確に中心を向き円を描く。(左右不問)
  10. 着陸(A) : 周囲の安全を確保、確認してから着陸している。

脚注

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  1. ^ UTC認定証-UTC JAPAN - 日本のドローン活用教育を推進”. www.uastc.com. 2020年1月9日閲覧。
  2. ^ DJI CAMP開催カレンダー”. DJI CAMP. 2020年1月9日閲覧。

外部リンク

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