矢作弘

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矢作 弘(やはぎ ひろし、1947年 - )は、日本のジャーナリスト、社会学者、龍谷大学教授。

略歴

東京都生まれ。1971年横浜市立大学卒、日本経済新聞に入り、ロサンゼルス支局長、編集委員、オハイオ州立大学ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス客員研究員、大阪市立大学創造都市研究科教授を経て、龍谷大学政策学部教授[1]。2004年「地方都市商業再生の条件: 都市計画行政の評価と循環型経済構築のために」で金沢大学博士(社会環境科学)。

著書

  • 『町並み保存運動in U.S.A.』学芸出版社 1989
  • 『ロサンゼルス 多民族社会の実験都市』1995 中公新書
  • 『都市はよみがえるか 地域商業とまちづくり』岩波書店 1997
  • 『地方都市再生への条件』1999 岩波ブックレット
  • 『地域おこしを考える視点』公人の友社 (地方自治土曜講座ブックレット) 2002
  • 『産業遺産とまちづくり』末松誠写真 学芸出版社 2004
  • 『大型店とまちづくり 規制進むアメリカ、模索する日本』2005 岩波新書
  • 『「都市縮小」の時代』2009 角川oneテーマ21
  • 『縮小都市の挑戦』2014 岩波新書

共編著

  • 『日本の都市は救えるか アメリカの「成長管理」政策に学ぶ』大野輝之共著 開文社出版 1990
  • 『定常型都市への模索 地方都市の苦闘』小泉秀樹共編 日本経済評論社 (シリーズ都市再生) 2005
  • 『持続可能な都市 欧米の試みから何を学ぶか』福川裕一,岡部明子共著 岩波書店 2005
  • 『成長主義を超えて 大都市はいま』小泉秀樹共編著 日本経済評論社(シリーズ都市再生) 2005
  • 『持続可能性を求めて 海外都市に学ぶ』小泉秀樹共編 日本経済評論社(シリーズ都市再生) 2005
  • 『中心市街地活性化三法改正とまちづくり』瀬田史彦共編 学芸出版社 2006
  • 『アメリカのコミュニティ開発 都市再生ファイナンスの新局面』明石芳彦共編著 ミネルヴァ書房 2012
  • 『持続可能な都市再生のかたち トリノ、バルセロナの事例から』阿部大輔共編 日本評論社(地域公共人材叢書) 2014

翻訳

論文

脚注

  1. ^ 『縮小都市の挑戦』著者紹介