嚢胞性線維症

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。126.204.168.197 (会話) による 2017年12月24日 (日) 23:51個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (日本でみられる症状は、欧米型とことなり、日本での平均寿命に誤解を与えるため削除しました。)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

ナビゲーションに移動 検索に移動
嚢胞性線維症患者の手

嚢胞性線維症(CF症)(のうほうせいせんいしょう、Cystic Fibrosis)は、遺伝性疾患の一種で、常染色体劣性遺伝を示す。白人に高頻度で見られ、欧米白人では2500人に一人発病し、患者数は30,000人、最も頻度の高いユダヤ人アシュケナジーでは25人に1人は保因者である。原因は塩素イオンチャネルCFTR)の遺伝子異常で、水分の流れに異常をきたし粘液の粘度が高くなる。鼻汁の粘性が強くなると副鼻腔に痛みを感じ、痰の粘性が強くなると、気道を閉塞し肺炎を繰り返すようになり、ついには気管支拡張症をきたす。アレルギー性気管支肺アスペルギルス症も併発しやすい。胆汁の粘性が強くなると、胆石をおこしたり、膵炎をおこしたり、肝機能障害からついには肝硬変をきたす。ただし軽い場合は成人後発病することもある。

参照

外部リンク