彼こそが海賊
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彼こそが海賊(かれこそがかいぞく、英語: He's a Pirate)とは、クラウス・バデルトとハンス・ジマーが2003年にリリースした楽曲。
概要
2003年に公開されたディズニー映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」の劇中歌として作曲された。キャッチーなサウンドと勇壮なメロディーが特徴的で、テレビ番組やプロモーションビデオなどの多くの場面で使用されている[1][2][3]。
プロダクション
アラン・シルヴェストリが当初作曲する予定だったが、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーとの創造性の違いからシルヴェストリはプロジェクトを去った[4]。そしてハンス・ジマーに急遽依頼が行ったが、ジマーは当時『ラスト サムライ』の作曲を手掛けており、他のプロジェクトに携わらないとしていたため、リモートコントロールプロダクションの一員だった若い作曲家クラウス・バデルトを監督のゴアに紹介した[5]。 ジマーは約4分のデモサウンドを作曲し、それをバデルトが仕上げた[6][7]。
脚注
- ^ “「彼こそが海賊」が映画音楽を変えた! パイレーツシリーズの音楽を振り返る”. シネマズプラス. 2021年8月23日閲覧。
- ^ “ハンス・ジマー、『パイレーツ・オブ・カリビアン』楽曲製作を断りかけていた ─ 「海賊映画なんて最低なアイデアだと思った」”. THE RIVER. 2021年8月23日閲覧。
- ^ [1] - ヒュンダイ・ソナタ(NF初期型)の新車発売当時に公開されていたPV(オープニング部に本曲を使用)
- ^ Pirates of the Caribbean: The Curse of the Black Pearl - オールミュージック(2017年7月6日)
- ^ Hans Zimmer - Part 1 - Interview - Soundtrack.Net(2006年9月26日)
- ^ Audio: On The Score With Hans Zimmer - Film Music Magazine(2011年5月16日)
- ^ “『パイレーツ・オブ・カリビアン』の作曲家が1作目だけ違う“驚きの理由””. シネマズプラス. 2021年8月23日閲覧。