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渡辺信三

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渡辺信三
研究分野 確率論
研究機関 京都大学立命館大学
出身校 京都大学(学士修士博士
博士課程
指導教員
伊藤清
他の指導教員 溝畑茂
博士課程
指導学生
重川一郎
影響を
与えた人物
Paul Malliavin
主な受賞歴 日本数学会秋季賞1989年
日本学士院賞1996年
プロジェクト:人物伝
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渡辺 信三(わたなべ しんぞう、1935年12月23日 - )は日本の数学者京都大学名誉教授立命館大学理工学部名誉教授確率論を専門とする。

来歴

1958年京都大学理学部を卒業。理学研究科修士課程修了後、京都大学理学部助手となり1963年9月に京都大学理学博士 [1] (論文博士、論文主査は溝畑 茂 [2] )、同大学教養部講師、理学部助教授を経て、1974年京都大学理学部教授。1999年京大退官後、立命館大学教授。2006年立命館大学退職。 伊藤清の弟子に当たり、大学院では国田寛福島正俊の一学年上であった。弟子に重川一郎がいる。確率解析学の第一人者であった。

主な業績

受賞および講演歴

著書

脚注

  1. ^ Expansion of the solutions of a Gauss-Manin system at a point of infinity『境界条件をともなった安定過程について』、京都大学、1963年。理学博士。NAID 500000462976
  2. ^ 京都大学学術情報リポジトリ
  3. ^ a b 学士院賞授賞審査要旨
  4. ^ ICM Plenary and Invited Speakers 国際数学者連合公式サイト(英文)
  5. ^ 2011年春の叙勲受章者が発表されました。”. 京都大学 (2011年6月18日). 2023年4月5日閲覧。