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青山忠一

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青山 忠一(あおやま ただかず、1929年3月12日 - )は、日本の国文学者文学博士早稲田大学論文博士・1985年)(学位論文仮名草子女訓文芸の研究 近世前期文学の研究」)。二松学舎大学名誉教授

略歴

東京市下谷区(現台東区東上野)生まれ。早稲田大学大学院国文学修士課程修了。1985年「仮名草子女訓文芸の研究 近世前期文学の研究」で文学博士早稲田大学)の学位を取得。二松学舎大学文学部教授、99年定年退任、名誉教授。近世文学専門。[1] 

二松学舎大学落語研究会顧問でもあり、浅草演芸ホール禁演落語の会」の解説で高座に上がってもいる[2]

2009年11月瑞宝中綬章受章[3]

著書 

  • 『近世前期文学の研究』東出版 東選書 1966 桜楓社 1974
  • 『仮名草子女訓文芸の研究』桜楓社 1982
  • 『近世仏教文学の研究』おうふう 1999

共編 

  • 『資料日本文学史 近世篇』萩原恭男,田中伸共編 桜楓社 1976
  • 『笑い話の本』編著 永岡書店 ナガオカパンチブックス 1978
  • 『世界の笑い話 しゃれた傑作がいっぱい』編著 永岡書店 ナガオカパンチブックス 1979

監修 

  • 『ことわざ辞典 見やすい使いやすい』監修 永岡書店 1999
  • 『仏教説話法話素材集成 現代世相対応』中川真昭,渡邉晃純共監修 四季社 2007

校注・訳 

  • 『日本古典文学全集 37 (仮名草子集,浮世草子集)』露殿物語(神保五弥共校注・訳)小学館 1971

論文 

脚注 

  1. ^ 『現代日本人名録』
  2. ^ 二松学舎大学落語研究会顧問の青山忠一先生。”. ちゃん平のブログ. livedoor blog (2016年5月19日). 2020年9月14日閲覧。
  3. ^ 秋の叙勲で瑞宝重光章ならびに瑞宝中綬章を受章しました!”. 二松學舎大学. 2023年4月13日閲覧。