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タイス (小惑星)

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タイス
1236 Thais
仮符号・別名 1931 VX
分類 小惑星
軌道の種類 小惑星帯
発見
発見日 1931年11月6日
発見者 G. N. ネウイミン[1]
軌道要素と性質
元期:2020年5月31日 (JD 2459000.5)[1]
軌道長半径 (a) 2.430291421943106 au[1]
近日点距離 (q) 1.842668769313323 au[1]
遠日点距離 (Q) 3.017914074572889 au[1]
離心率 (e) 0.241791024452515[1]
公転周期 (P) 3.79 [1]
軌道傾斜角 (i) 13.17451437336948 [1]
近日点引数 (ω) 306.1547714853759 度[1]
昇交点黄経 (Ω) 48.59897639427554 度[1]
平均近点角 (M) 168.2417753864383 度[1]
物理的性質
直径 22.34 ± 1.3 km[1]
自転周期 47.9891 時間[1]
スペクトル分類 T[1]
絶対等級 (H) 11.9[1]
アルベド(反射能) 0.0599[1]
色指数 (B-V) 0.785[1]
色指数 (U-B) 0.383[1]
Template (ノート 解説) ■Project

タイス (1236 Thais) は、メインベルトの小惑星。ソ連の天文学者グリゴリー・ニコラエヴィチ・ネウイミンクリミア半島のシメイズ天文台で発見した[1]

アレキサンダー大王配下の武将プトレマイオス(プトレマイオス1世)に寵愛され、アナトール・フランスの小説のタイトルにもなったギリシャのヘタイラ(遊女)のタイスThaïs:ギリシャ語表記:Θαΐς)にちなんで命名された[2]

出典

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 1236 Thais”. JPL Small-Body Database Browser. JPL. 2021年2月22日閲覧。
  2. ^ “(1236) Thaïs”. Dictionary of Minor Planet Names. Berlin, Heidelberg: Springer Berlin Heidelberg. p. 103. doi:10.1007/978-3-540-29925-7_1237. ISBN 978-3-540-00238-3 

関連項目

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