白澤富一郎
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白澤 富一郎(しらさわ とみいちろう、1903年(明治36年)6月16日[1] - 1990年(平成2年)11月6日[1])は、日本の電気技術者、実業家。東京電力副社長や、日本原子力発電社長、同社会長、日本原子力産業会議副会長等を務めた。
人物・経歴
1926年東京高等工業学校(現東京工業大学)電気科卒業[2]。東京電力副社長を経て[3]、1970年から日本原子力発電取締役社長を務め、もんじゅへの技術協力などを進めた[4]。1977年日本原子力発電取締役会長[5]。1978年蔵前工業会理事長[6]。1982年日本動力協会会長[7]。日本原子力産業会議副会長[8]、原子力委員会新型転換炉実証炉評価検討専門部会長等も歴任した[9]。
著書
- 『さだめに棹さして: 電力六十年回顧録』電気新聞事業開発局 1986年
脚注
- ^ a b 『「現代物故者事典」総索引 : 昭和元年~平成23年 1 (政治・経済・社会篇)』日外アソシエーツ株式会社、2012年、637頁。
- ^ 歴代理事長 蔵前工業会
- ^ 東ガスが東電に共同調達を提案。ミスターLNGが奔走した初輸入までの10年 電気新聞 2019年11月19日
- ^ 「日本原子力発電(株)『日本原子力発電三十年史』(1989.03)」 渋沢社史データベース
- ^ 日本原子力発電(株)『日本原子力発電三十年史』(1989.03)渋沢社史データベース
- ^ “蔵前工業会創立100周年記念特集” (PDF). 社団法人蔵前工業会. p. 59 (2006年). 2019年11月23日閲覧。
- ^ 歴史 日本動力協会
- ^ バックナンバー 月刊エネルギーレビュー
- ^ 新型転換炉実証炉評価検討専門部会報告書 原子力委員会
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