河田潤一
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河田 潤一(かわた じゅんいち、1948年9月15日[要出典] - )は、日本の政治学者。大阪大学名誉教授。日本比較政治学会会長(2004 - 2006年)、日本政治学会理事。神戸市東灘区生まれ。
略歴
[編集]略歴は以下のとおり[1]。
学歴
[編集]- 1971年3月 - 関西学院大学法学部政治学科卒業
- 1973年3月 - 神戸大学大学院法学研究科修士課程(公法専攻)修了
- 1976年3月 - 神戸大学大学院法学研究科博士課程(公法専攻)単位取得満期退学
職歴
[編集]- 1976年4月 - 甲南大学法学部講師
- 1978年4月 - 甲南大学法学部助教授
- 1984年4月 - 甲南大学法学部教授
- 1998年4月 - 大阪大学大学院法学研究科教授
- 2013年3月 - 大阪大学定年退官
- 2013年4月 - 神戸学院大学法学部教授[2]
受賞
[編集]- 2017年、日本政治法律学会より学会賞を受賞[3]。
門下生
[編集]著書
[編集]単著
[編集]- 『比較政治と政治文化』(ミネルヴァ書房, 1989年)
編著
[編集]- 『現代政治学入門』(ミネルヴァ書房, 1992年)
- Comparing Political Corruption and Clientelism , (Ashgate, 2006).
- 『汚職・腐敗・クライエンテリズムの政治学』(ミネルヴァ書房, 2008年)
共編著
[編集]訳書
[編集]- チャールズ・P・ヘンリー『アメリカ黒人の文化と政治』(明石書店, 1993年)
- ジェイムズ・ジェニングズ『ブラック・エンパワーメントの政治――アメリカ都市部における黒人行動主義の変容』(ミネルヴァ書房, 1998年)
- ロバート・パットナム『哲学する民主主義――伝統と改革の市民的構造』(NTT出版, 2001年)
- ゲア・ルンデスタッド『ヨーロッパの統合とアメリカの戦略――統合による「帝国」への道』(NTT出版, 2005年)
- シーダ・スコッチポル『失われた民主主義――メンバーシップからマネージメントへ』慶應義塾大学出版会, 2007年)
脚注
[編集]- ^ 研究者詳細 - 河田潤一 大阪大学研究者総覧
- ^ 河田潤一教授 所属教員|神戸学院大学法学部
- ^ 学会賞 歴代受賞者一覧日本政治法律学会