コンテンツにスキップ

久津川古墳群

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Saigen Jiro (会話 | 投稿記録) による 2023年2月18日 (土) 09:46個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (外部リンク: カテゴリ付加。)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

久津川 古墳群の位置(京都府内)
久津川 古墳群
久津川
古墳群
久津川古墳群の位置

久津川古墳群(くつかわこふんぐん)は、京都府城陽市にある古墳群。一部が国の史跡に指定されている。京都府内では最大級の古墳群である[1]

概要

近畿日本鉄道久津川駅東側を流れる大谷川(おおたにがわ)周辺の平地部、丘陵部に位置する古墳群を指す。狭義には久津川車塚古墳周辺の10基前後の古墳を指す事もあるが、周辺丘陵部に点在する比較的小規模な古墳や古墳群を含めると、総計150基前後になるとされる[2]。近年の宅地開発により、失われた物や、見えなくなっている物も少なくない[3]

従来、久津川車塚古墳丸塚古墳の2基が「久津川車塚・丸塚古墳」の呼称で国の史跡に指定されていたが、2016年平成28年)に芭蕉塚古墳久世小学校古墳が追加指定され、4基を総称する「久津川古墳群」の名称に変更された[4][5]。またこれとは別に、芝ヶ原12号墳が「芝ヶ原古墳」の名称で国の史跡に指定されている。

主な古墳

その他の遺跡等

アクセス

脚注

出典

関連項目

外部リンク