コンテンツにスキップ

小島信久

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。126.38.103.213 (会話) による 2023年2月5日 (日) 13:46個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

小島 信久(こじま のぶひさ、1933年 - 2019年[1]は、日本天文家コメットハンター

人物 

愛知県一色町で中学校の理科教師をする傍らでシュミットカメラなどの撮影機材を自作し[2]、周期彗星70P/小島彗星C/1972 U1 小島彗星の2つの彗星を発見している[3]。眼視での発見例が多い日本人捜索者の中で、初めて写真撮影により彗星を発見した日本人である。そのほか2010年にはNGC6189に、2011年にはNGC4076超新星を発見している[4]小惑星(4351)のぶひさは、彼の名前にちなんでいる。

脚注

  1. ^ 訃報 小島信久氏逝去”. 星の広場事務局. 2021年6月27日閲覧。
  2. ^ “月報アルバム”. 天文月報 (日本天文学会) (9). (1967).  https://www.asj.or.jp/geppou/archive_open/1967/pdf/19670905.pdf Full
  3. ^ 日本人が発見した彗星一覧”. 国立天文台. 2021年6月27日閲覧。
  4. ^ 日本人が発見した超新星一覧”. 国立天文台. 2021年6月27日閲覧。

参考文献

関連項目