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東山村 (愛知県)

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ひがしやまむら
東山村
廃止日 1921年8月22日
廃止理由 編入
名古屋市、愛知郡千種町東山村、西春日井郡六郷村杉村清水町 → 名古屋市
現在の自治体 名古屋市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 愛知県
愛知郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
面積 11.76 km2.
総人口 5,475
(1920年10月1日)
隣接自治体 名古屋市、愛知郡千種町、御器所村天白村猪高村、西春日井郡六郷村
東山村役場
所在地 愛知県愛知郡東山村字四観音道西31-1
座標 北緯35度10分 東経136度57分 / 北緯35.17度 東経136.95度 / 35.17; 136.95 (東山村)座標: 北緯35度10分 東経136度57分 / 北緯35.17度 東経136.95度 / 35.17; 136.95 (東山村)
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東山村(ひがしやまむら)は、かつて愛知県愛知郡に存在した。現在の名古屋市千種区東部を村域とした。

尾張丘陵と呼ばれる丘陵の一部が広がる。丘陵の北、矢田川側の台地上に鍋屋上野の集落が、丘陵の南、山崎川沿いの丘陵端部に末森・丸山の集落が立地する。

東山」は名古屋城から見て東にある丘陵地帯を呼んだ地名[1]。名古屋市編入後も1937年(昭和12年)開園の東山公園を中心として施設や町字の名称に用いられている。

沿革

  • 江戸時代末期、この地域は尾張藩領であった。
  • 1876年明治9年)
    • 愛知郡丸山村、末森村、上野新田が合併し、田代村となる。
    • 春日井郡鍋屋上野村の一部を愛知郡千種村へ編入する。
  • 1880年(明治13年) - 春日井郡の分割により、鍋屋上野村は西春日井郡の所属となる。
  • 1889年明治22年)10月1日 - 西春日井郡鍋屋上野村に愛知郡千種村の一部を編入し、同時に愛知郡に移る。
  • 1906年(明治39年)5月10日 - 田代村と鍋屋上野村とが合併し、東山村となる。
  • 1921年大正10年)8月22日 - 名古屋市に編入され、名古屋市東区の一部となる。
  • 1937年(昭和12年) - 東区から千種区が分離する。

学校

神社・仏閣

脚注

参考文献

  • 千種区婦人郷土史研究会『千種区の歴史』(二版)愛知県郷土資料刊行会、1983年10月15日。全国書誌番号:82006140 
  • 新修名古屋市史

関連項目