感傷 (アルバム)
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『感傷』 | ||||
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大塚博堂 の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | J-POP | |||
レーベル | 東芝EMI | |||
プロデュース | 下河辺晴三 | |||
チャート最高順位 | ||||
大塚博堂 アルバム 年表 | ||||
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『感傷』収録のシングル | ||||
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『感傷』(かんしょう)は、1981年2月21日に発売された大塚博堂の8枚目のアルバム。東芝EMI移籍第1弾にして、最後のアルバムとなる。
内容
レコード会社を移籍して最初のアルバムであった。“感傷とは、やさしさと弱さの間を流れる川である”をテーマにしたもので、センチメンタルをテーマにしている。このアルバムは、作詞は全曲阿久悠、作曲は全曲博堂、編曲は、トランザムのリーダーで、元ザ・ハプニングス・フォーのメンバー、またクニ河内の実弟でもあるチト河内が担当した。阿久の詞に博堂が曲をつけるとき、メロディがなかなか思い浮かばなく苦悩した曲もある。博堂は、みんなが口ずさみやすいのを考えたと後に話している。アルバム発売から3ヵ月後、博堂が亡くなる。
発売後長らくCD化されていなかったが、2023年1月25日、ユニバーサルミュージックより初CD化、発売された。
ジャケットのイラスト
ジャケットのイラストは、博堂自身がパステルを使って描いたものである。
収録曲
全曲 作詞:阿久悠 作曲:大塚博堂 編曲:チト河内
- 春は横顔
- トマトジュースで追いかえすのかい
- 処女(おとめ)よ
- 「トマトジュースで追いかえすのかい」のB面曲。
- 林檎の皮
- 最初の微笑
- 私の愛は間違いじゃない
- 自分の一途な愛をどんな目にあっても貫こうといった内容。
- ミセス・ホワイトに伝えて
- たそがれ
- 「春は横顔」のB面曲。
- センチメンタルな私小説
- ムキになるなよお嬢さん
脚注
- ^ 『オリコン・チャートブック LP編 昭和45年 - 平成1年』オリジナル・コンフィデンス、1990年、99頁。ISBN 4871310256。