浪江警察署
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浪江警察署(なみえけいさつしょ)は、かつて存在した福島県警察の警察署。
2010年4月1日より組織変更にともない、双葉警察署浪江分庁舎(ふたばけいさつしょなみえぶんちょうしゃ)となった。
所在地
管轄区域
沿革
- 1945年 - 楢葉警察署の浪江警察分署として設置
- 1954年 - 浪江地区警察署が廃止され浪江警察署と改称
- 1966年 - 現在地に移転新築
- 2010年4月1日 - 双葉警察署(同日に富岡警察署から改称)の浪江分庁舎に組織変更[1]
- 2011年3月 - 東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)発生。津波により請戸駐在所が流失。
- 2011年4月22日 - 福島第一原子力発電所事故に伴ういわゆる半径20km圏設定が発動。これに伴い、双葉・室原・大堀の各駐在所閉鎖。国道114号において沿道に立地する津島駐在所が基準点と定められ、県外応援部隊の活動拠点となる。
- 2011年 - 福島警察署川俣分庁舎(旧・川俣警察署)に仮移転。
- 2013年4月1日 - 避難区域の再編に伴い帰還困難区域内となったため、津島駐在所を閉鎖。
- 2014年4月 - 現在地に復帰。
交番
- なし
駐在所
- 請戸駐在所(流失)
- 大堀駐在所(閉鎖中)
- 津島駐在所(閉鎖中)
- 室原駐在所(閉鎖中)
- 双葉駐在所(東京電力福島第一原発事故後、避難指示により閉鎖されていたが、2022年8月29日に再開した[2])
- 葛尾駐在所
脚注
- ^ 警察署再編を実施 (福島県警察)
- ^ 福島・双葉で11年ぶり駐在所再開 住民帰還受け 日本経済新聞、2022年8月29日閲覧。
外部リンク
座標: 北緯37度29分34.9秒 東経140度59分48.2秒 / 北緯37.493028度 東経140.996722度