越前平井駅
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越前平井駅 | |
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ホーム跡に立てられた案内板 (1992年8月4日) | |
えちぜんへいい ECHIZEN-HEII | |
所在地 | 福井県鯖江市平井 |
所属事業者 | 福井鉄道 |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1926年(大正15年)10月1日 |
廃止年月日 | 1973年(昭和48年)9月29日 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | 鯖浦線 |
キロ程 | 3.9 km(鯖江起点) |
◄水落(初代)→南水落 (1.8 km) (1.7 km) 川去► | |
所属路線 | 鯖浦線(連絡線) |
キロ程 | - km(水落起点) |
◄水落 (1.8 km) (- km) *(川去)► | |
* 全列車が織田駅まで乗り入れ 路線廃止にともなう駅廃止 |
越前平井駅(えちぜんへいいえき)は、かつて福井県鯖江市平井町にあった福井鉄道鯖浦線の駅(廃駅)である[1]。
駅構造
相対式ホーム2面2線の地上駅で、木造駅舎を有していた。晩年は駅舎側のホームのみを使用していた。駅構内には引込み線があった。
歴史
- 1926年(大正15年)10月1日:鯖浦電気鉄道の駅として開業。
- 1945年(昭和20年)8月1日:合併により、福井鉄道鯖浦線の駅となる。
- 1973年(昭和48年)9月29日:鯖浦線全線廃止に伴い廃駅となる。
駅跡
駅舎があった所は現在、平井児童センターがある。かつて引込み線があった所はミニ公園になっている。駅舎の反対側のプラットホームだけ残されていて、サイクリングロードの休憩広場として利用されている。ホームには駅名標を模した案内板が立っているが、振り仮名は「へいい」ではなく駅跡のある地区名の「ひらい」となっている。
隣の駅
※路線全通時の状態。1959年(昭和34年)7月19日までは連絡線が存在せず、東鯖江 - 水落信号所間に水落駅(初代)があった。また福武線水落駅移転(2代目駅開業)および連絡線開通から1962年(昭和37年)1月25日に鯖浦線本線の水落信号所以遠が廃止となるまで鯖浦線水落駅は南水落駅と称していた。
脚注
- ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編 『停車場一覧. 昭和41年3月現在』、日本国有鉄道、1966年、p.348(国立国会図書館デジタルコレクション)
参考文献
- 島津敞史『汽笛百年ふくい鉄道史』福井新聞社、1982年
- 寺田裕一『新 消えた轍-ローカル私鉄廃線跡探訪-』 7 北陸、ネコ・パブリッシング、2010年。ISBN 978-4-7770-1091-2。
- 『ふくいの鉄道160年』鉄道友の会福井支部、2015年。