須藤訓任
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須藤訓任(すとう のりひで、1955年- )は、日本の哲学者。大阪大学教授。フリードリヒ・ニーチェ・ジークムント・フロイトを研究。
青森県弘前市出身[1]。1978年京都大学文学部哲学科卒[2]、83年同大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。大谷大学専任講師、助教授、1999年教授、2004年10月大阪大学文学研究科教授[3]。2012年「ニーチェの歴史思想 物語・発生史・系譜学」で大阪大学文学博士。
著書
共著編
- 『自分ってなんだろう』和田秀樹,山本容子,三田誠広,C・W・ニコル共著 佼成出版社 子どもだって哲学 2007
- 『哲学の歴史 第9巻(19-20世紀) 反哲学と世紀末 マルクス・ニーチェ・フロイト』責任編集 中央公論新社 2007
翻訳
- ジャン・グラニエ『ニーチェ』白水社 文庫クセジュ 1995
- リチャード・ローティ『リベラル・ユートピアという希望』渡辺啓真共訳 岩波書店 2002
- 『フロイト全集 17(1919-1922年) 不気味なもの・快原理の彼岸・集団心理学』藤野寛共訳 責任編集 岩波書店 2006
- 『フロイト全集 12 トーテムとタブー 1912-13年』責任編集 門脇健共訳 岩波書店 2009
- 『フロイト全集 14 症例「狼男」 メタサイコロジー諸篇 1914-15年』新宮一成・本間直樹責任編集 伊藤正博,田村公江共訳 岩波書店 2010
- 『フロイト全集 15 1915-17年 精神分析入門講義』新宮一成,鷲田清一責任編集 高田珠樹・道籏泰三共訳 岩波書店 2012
論文
脚注
- ^ 『ニーチェ - 〈永劫回帰〉という迷宮』著者紹介
- ^ researchmap
- ^ 大阪大学