滝吉直樹
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獲得メダル | ||
---|---|---|
日本 | ||
柔道 | ||
ユニバーシアード | ||
銅 | 1985 神戸 | 95kg超級 |
世界学生 | ||
金 | 1984 ストラスブール | 95kg超級 |
滝吉 直樹(たきよし なおき、1961年10月27日 - 2022年6月14日)は北海道出身の日本の柔道家。95kg超級の選手。現役時代は身長184cm。体重143kg[1][2]。
経歴
[編集]東海大第四高校3年の時には金鷲旗で、後に95kg級で世界選手権2連覇を達成することになる1年後輩の須貝等とともに活躍して、初優勝をもたらした。さらに、インターハイの重量級でも優勝を飾った[2]。新人体重別では3位だった。1980年には東海大学に進学すると、優勝大会では3度も優勝を果たした。3年の時には優秀選手にも選ばれた[2]。講道館杯でも優勝を果たした。4年の時には講道館杯で2連覇を達成したが、無差別で争われる全日本学生選手権では決勝で天理大学3年の正木嘉美に敗れて2位だった[2]。1984年には新日本製鐵の所属になると、世界学生では優勝を飾った(この大会は大会開催年の12月31日時点において29歳未満で、大学か大学院に在学しているか卒業して2年以内の選手には出場資格があるため、社会人でも出場可能)[2]。1985年には全日本選手権で準決勝まで進むも、国士舘大学教員の斉藤仁に注意で敗れて3位だった。選抜体重別では決勝で斉藤に敗れるも2位となった。神戸で開催されたユニバーシアードの個人戦では準決勝で北朝鮮のファン・ジェキルに敗れて3位だったが、団体戦では優勝した[2]。1986年から実業個人選手権で2連覇を果たした[1]。1987年の選抜体重別では決勝で明治大学2年の小川直也に敗れた[1]。
主な戦績
[編集]- 1979年 - 金鷲旗 優勝
- 1979年 - インターハイ 重量級 優勝
- 1979年 - 新人体重別 3位
- 1980年 - 優勝大会 優勝
- 1981年 - 講道館杯 3位
- 1981年 - 新人体重別 3位
- 1981年 - 優勝大会 3位
- 1982年 - 講道館杯 優勝
- 1982年 - 優勝大会 優勝
- 1983年 - 講道館杯 優勝
- 1983年 - 選抜体重別 3位
- 1983年 - 優勝大会 優勝
- 1983年 - 全日本学生選手権 2位
- 1984年 - 正力国際 団体戦 2位
- 1984年 - 世界学生 個人戦 優勝 団体戦 2位
- 1985年 - 全日本選手権 3位
- 1985年 - 選抜体重別 2位
- 1985年 - 環太平洋柔道選手権大会 優勝
- 1985年 - ユニバーシアード 個人戦 3位 団体戦 優勝
- 1986年 - 選抜体重別 3位
- 1986年 - 実業個人選手権 優勝
- 1987年 - 選抜体重別 2位
- 1987年 - 実業個人選手権 優勝
(出典[1]、JudoInside.com)。
脚注
[編集]外部リンク
[編集]- 滝吉直樹 - JudoInside.com のプロフィール