小貫明
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小貫 明(おぬき あきら[1]、1948年[2] - )は、日本の物理学者。京都大学大学院理学研究科名誉教授。相転移ダイナミクスの理論的研究者で、主にソフトマター物理を研究している。第4回 西宮湯川記念賞を受賞[1]。
略歴
[編集]- 1971年 東京大学理学部物理学科卒業
- 1976年「Logarithmic terms in the density expansion of transport coefficients(輸送係数の密度展開におけるlog項)」で東京大学より理学博士の学位を取得
- 1977年 九州大学理学部助手(川崎恭治研究室)
- 1983年 京都大学基礎物理学研究所助教授
- 1991年 京都大学理学部教授
- 2012年 京大定年退官、名誉教授
著書
[編集]- 『現代の物理学 高分子物理・相転移ダイナミクス』(岩波講座、土井正男共著)
- "Phase Transition Dynamics" (Cambridge University Press, 2002)
出典
[編集]- ^ a b 西宮湯川記念賞受賞者(第1回~第10回) 更新日:2018年3月27日 西宮市
- ^ https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00659122
外部リンク
[編集]- Akira Onuki
- 小貫明 - KAKEN 科学研究費助成事業データベース