コンテンツにスキップ

心岳寺仮乗降場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。UE-PON2600 (会話 | 投稿記録) による 2021年10月16日 (土) 01:58個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (脚注節設置 出典追加)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

心岳寺仮乗降場
しんがくじ
Shingakuji
重富 (4.6 km)
(2.4 km) 竜ヶ水
所在地 鹿児島県鹿児島市吉野町
北緯31度39分51.5秒 東経130度36分49.1秒 / 北緯31.664306度 東経130.613639度 / 31.664306; 130.613639座標: 北緯31度39分51.5秒 東経130度36分49.1秒 / 北緯31.664306度 東経130.613639度 / 31.664306; 130.613639
所属事業者 日本国有鉄道(国鉄)
所属路線 日豊本線
キロ程 453.3 km(小倉起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1908年明治41年)7月28日[1]
廃止年月日 1967年昭和42年)8月1日[1]
備考 駅自体の利用減少により廃駅。
*キロ程は実キロ。
テンプレートを表示

心岳寺仮乗降場(しんがくじかりじょうこうじょう)は、かつて鹿児島県鹿児島市吉野町にあった、日本国有鉄道(国鉄)日豊本線仮乗降場廃駅)である。

概要

1908年明治41年)、当時「鹿児島三大詣り」として知られていた平松神社で行われる「心岳寺詣り」へのアクセス目的として、重富駅 - 鹿児島駅間(現在の重富駅 - 竜ヶ水駅間。当時竜ヶ水駅は未開業)に設置された。詣りが行われる時期(8月、9月)のみ営業する仮乗降場であった。

一時期は海水浴客向けに営業したこともあるが、戦後心岳寺詣りが急速に衰退すると当駅の利用客も激減したため、1967年昭和42年)に廃止された。

歴史

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅であった。ホームの跡は現存している。

駅周辺

  • 国道10号
  • 鹿児島湾
  • 平松神社
    • 詣りへの最寄り駅であったが、神社とは南側に約500m離れていた。

脚注

  1. ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、762頁。ISBN 978-4-533-02980-6 

隣の駅

日本国有鉄道
日豊本線
重富駅 - 心岳寺仮乗降場 - 竜ヶ水駅

関連項目