心岳寺仮乗降場
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心岳寺仮乗降場 | |
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しんがくじ Shingakuji | |
◄重富 (4.6 km) (2.4 km) 竜ヶ水► | |
所在地 | 鹿児島県鹿児島市吉野町 |
所属事業者 | 日本国有鉄道(国鉄) |
所属路線 | 日豊本線 |
キロ程 | 453.3 km(小倉起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1908年(明治41年)7月28日[1] |
廃止年月日 | 1967年(昭和42年)8月1日[1] |
備考 |
駅自体の利用減少により廃駅。 *キロ程は実キロ。 |
心岳寺仮乗降場(しんがくじかりじょうこうじょう)は、かつて鹿児島県鹿児島市吉野町にあった、日本国有鉄道(国鉄)日豊本線の仮乗降場(廃駅)である。
概要
1908年(明治41年)、当時「鹿児島三大詣り」として知られていた平松神社で行われる「心岳寺詣り」へのアクセス目的として、重富駅 - 鹿児島駅間(現在の重富駅 - 竜ヶ水駅間。当時竜ヶ水駅は未開業)に設置された。詣りが行われる時期(8月、9月)のみ営業する仮乗降場であった。
一時期は海水浴客向けに営業したこともあるが、戦後心岳寺詣りが急速に衰退すると当駅の利用客も激減したため、1967年(昭和42年)に廃止された。
歴史
- 1908年(明治41年)7月28日:重富駅 - 鹿児島駅間に仮乗降場として開設[1]。
- 1915年(大正4年)8月7日:当仮乗降場 - 鹿児島駅間に竜ヶ水駅が開業[1]。
- 1967年(昭和42年)8月1日:廃止[1]。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅であった。ホームの跡は現存している。