ソムサック・シンチャチャワン
基本情報 | |
---|---|
階級 | スーパーフェザー級 |
身長 | 170cm |
国籍 | タイ |
誕生日 | 1977年7月17日(47歳) |
出身地 | ラムパーン県 |
スタイル | サウスポー |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 68 |
勝ち | 60 |
KO勝ち | 44 |
敗け | 4 |
引き分け | 3 |
無効試合 | 1 |
ソムサック・シンチャチャワン(タイ語: สมศักดิ์ ศิษย์ชัชวาลย์, 英語: Somsak Sithchatchawal、1977年7月17日 - )は、タイのプロボクサー。元WBA世界スーパーバンタム級王者。
来歴
[編集]1995年12月8日、プロデビュー。
1996年12月7日、8戦目でIBFインターコンチネンタルスーパーフライ級王座を獲得。
1998年2月18日、ラタナチャイ・ソーウォラピン( タイ)と対戦し、判定負け。キャリア初黒星となった。
1998年12月27日、WBF世界スーパーバンタム級王座を獲得。以後、5度の防衛に成功。
2001年6月9日、PABAスーパーバンタム級暫定王座決定戦で池田タカオ(日本)と対戦し、7回TKO勝ちで暫定王座を獲得した。タイ・ナコーンラーチャシーマー県でハリ・スアハリヤディ(インドネシア)に3回KO勝ちし暫定王座の3度目の防衛に成功した2002年3月8日に正規王座に認定され、最終的には暫定王座獲得から通算で21度の防衛に成功した。
2006年3月18日、フランス・オー=ド=セーヌ県・ ルヴァロワ=ペレのパレ・デ・スポール・マルセル・セルダンでWBA世界スーパーバンタム級王者マヤル・モンシプール(フランス)と対戦し、10回2分47秒TKO勝ちで王座を獲得した。この試合はリングマガジン ファイト・オブ・ザ・イヤーに選出された。
2006年10月4日、タイ・ナコーンラーチャシーマー県のワット・バーン・ライでWBA世界スーパーバンタム級暫定王者セレスティーノ・カバジェロ(パナマ)と団体内王座統一戦で対戦し、3回1分48秒TKO負けを喫し王座統一に失敗、カバジェロに正規王座を譲り渡す結果となった。
2007年5月11日、村井勇希(日本 / グリーンツダジム)と対戦し、3-0の判定勝ち。
2008年3月31日、WBA世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦でプーンサワット・クラティンデーンジム(タイ)と対戦し、11回0分34秒TKO負けを喫しバーナード・ダンへの挑戦権獲得に失敗した。
2009年6月19日、タイ・ムックダーハーン県で行われたPABAスーパーフェザー級暫定王座決定戦でエディ・コマロ(インドネシア)と対戦し、3-0の判定勝ちで王座を獲得した。
2009年10月9日、タイ・ソンクラー県のタクシン大学でダンテ・パウリノ(フィリピン)と防衛戦を行い、1-1(104-105、105-104、105-105)の判定で引分となったが、2度目の防衛に成功した。
獲得タイトル
[編集]- IBFインターコンチネンタルスーパーフライ級王座
- WBF世界スーパーバンタム級王座
- PABAスーパーバンタム級暫定王座(防衛3度)
- 第4代PABAスーパーバンタム級王座(防衛18度)
- WBA世界スーパーバンタム級王座(防衛0度)
- PABAスーパーフェザー級暫定王座(防衛2度)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]暫定王座決定戦 対戦者 池田タカオ |
PABAスーパーバンタム級暫定王者 2001年6月9日 - 2002年3月8日 |
次暫定王者 正規認定により消滅 |
空位 前タイトル保持者 ヨーダムロン・シンワンチャー |
第4代PABAスーパーバンタム級王者 2002年3月8日 - 2006年3月(返上) |
空位 次タイトル獲得者 プーンサワット・クラティンデーンジム |
前王者 マヤル・モンシプール |
WBA世界スーパーバンタム級王者 2006年3月18日 - 2006年10月4日 |
次王者 セレスティーノ・カバジェロ |
暫定王座決定戦 対戦者 エディ・コマロ |
PABAスーパーフェザー級暫定王者 2009年6月12日 - 2010年1月(返上) |
次暫定王者 返上により消滅 |