チョウジギク
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チョウジギク | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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福島県会津地方、2008年10月
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分類(APG IV) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Arnica mallotopus Makino | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
チョウジギク(丁子菊) |
チョウジギク(丁子菊、学名:Arnica mallotopus )は、キク科ウサギギク属の多年草。別名クマギク。
特徴
[編集]茎は、高さ20-85cmくらいになり、上部は縮れ毛が密生する。葉は茎に対生し、形は長楕円状披針形で長さ7-12.5cm。葉柄はなく、基部は茎をとりまいて短く鞘状になり、縁は鋸歯状になる。花期は8-10月。頭花は径1.5-2cmで、茎の先端に6-9個散房状につけ、横向きに咲く。花柄は長く白い毛が密生する。小花は両性の黄色の筒状花だけで、舌状花はない。果実は痩果となり長さ5mm、冠毛の長さは6-7mmになる。
分布と生育環境
[編集]本州、四国に分布し、深山の多湿の斜面などに自生する。
近縁種
[編集]- エゾウサギギク Arnica unalaschcensis
- ウサギギク Arnica unalaschcensis var. tschonoskyi
- オオウサギギク Arnica sachalinensis
参考文献
[編集]- 佐竹義輔・大井次三郎・北村四郎他編『日本の野生植物 草本III 合弁花類』、1981年、平凡社