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富岡惣一郎

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富岡 惣一郎(とみおか そういちろう、1922年1月8日 - 1994年5月31日)は、日本の洋画家新潟県高田市南本町出身[1]。新潟県立高田商工学校卒業。黄変亀裂剥落などのない白い絵の具を自ら開発して作品を手がけ、「トミオカホワイト」と呼ばれた。著名な作品に「白の世界シリーズ」など。

主な作品

  • 「白の世界シリーズ」
  • 「雪国」
  • 「雪・信濃川」(連作)
  • 「雪国水の表情」
  • 「雪国風」
  • 「雑木林」
  • 「White No1」
  • 「黒い点」
  • 「黒い線」など

受賞歴

  • 新制作展新作家賞 (第25回)・1961年
  • 現代日本美術展コンクール賞・1962年「黒い線」
  • 新制作展新制作協会賞 (第26回)・1962年「黒い点」
  • サンパウロ・ビエンナーレ近代美術館賞・1963年
  • 東郷青児美術館大賞 (第7回)・1984年「White No1」

トミオカホワイト美術館

トミオカホワイト美術館
地図
施設情報
開館 1990年(平成2年)11月
所在地 〒949-7124
新潟県南魚沼市上薬師堂142
位置 北緯37度05分36秒 東経138度56分54秒 / 北緯37.09333度 東経138.94833度 / 37.09333; 138.94833
最寄バス停 南越後観光バス・市民バス 「上薬師堂」
最寄IC 関越道 六日町IC
外部リンク http://www.6bun.jp/white/
プロジェクト:GLAM
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現在、新潟県南魚沼市八海山山麓には、1990年(平成2年)11月[2]に開館した「トミオカホワイト美術館」があり、富岡惣一郎の作品が多数収蔵・展示されている。

脚注

外部リンク