ハピネス?
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『ハピネス?』 | ||||
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ロジャー・テイラー の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1993 - 1994年 | |||
ジャンル | ロック | |||
レーベル | パーロフォン EMI | |||
プロデュース |
ロジャー・テイラー ジョシュ・マクレエ (co-producer) | |||
チャート最高順位 | ||||
ロジャー・テイラー アルバム 年表 | ||||
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『ハピネス?』収録のシングル | ||||
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専門評論家によるレビュー | |
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レビュー・スコア | |
出典 | 評価 |
Allmusic | [3] |
『ハピネス?』(原題:Happiness?)はイギリスのミュージシャン、ロジャー・テイラーの3作目のアルバム。タイトルの由来は、ピカソの至言、「全てのものは量に限りがある、特に幸福というものは Everything exists in limited quantity-especially happiness」から来ており、この言葉が付録のブックレットに引用されている。また、ブックレット巻末には、「滅びゆくタスマニアンタイガーとフレディー・マーキュリーに本作を捧ぐ」旨がクレジットされている。
収録曲
[編集]作詞・作曲は"Foreign Sand"を除いて全てロジャー・テイラー。
- "Nazis 1994" – 2:35
- "Happiness" – 3:17
- "Revelations" – 3:44
- "Touch the Sky" – 5:04
- "Foreign Sand" – 6:53
- "Freedom Train" – 6:12
- "‘You Had to Be There’" – 2:55
- "The Key" – 4:25
- "Everybody Hurts Sometime" – 2:52
- "Loneliness..." – 2:25
- "Dear Mr Murdoch" – 4:19
- "Old Friends" – 3:33
議論
[編集]トラック1の「Nazis 1994」はシングルカットされたものの、歌詞の内容が問題視され、イギリスの民放ラジオで放送禁止となり議論を呼んだ。また、シングルの広告も禁止となり、多くのレコード店が仕入れを拒否した[4]。
参加ミュージシャン
[編集]全トラック(「Foreign Sand」を除く)
- ロジャー・テイラー: ドラムス、ボーカル、ギター
- ジェイソン・ファルーン: ギター
- フィル・スパルディング: ベース
- マイク・クロスリー: ピアノ、キーボード
- キャサリン・ポーター: バッキング・ボーカル
- ジョシュア・マクリー: プログラミング
「Foreign Sand」
- YOSHIKI: アレンジ、ドラムス、ピアノ、シンセサイザー
- ロジャー・テイラー: ボーカル
- ジム・クリーガン: ギター
- フィル・チェン: ベース
- ディック・マークス: ストリングス・アレンジ
- ブラッド・バクサー and ジェフ・グレイス: プログラミング
- Mastered by Chris Blair at Abbey Road
- Album Design by Roger Taylor and Richard Gray
日本盤の違い
[編集]日本盤は、英国盤と違い、ロジャーのソロプロジェクトThe Crossのfinal destinationが7曲目に収録。you had to be thereが8曲目になり、一つずつトラックナンバーがずれ、メディア王ルパート・マードックについて歌ったDear Mr Murdochは未収録。old friendが12曲目なのは変わらず。参加ミュージシャンも、final destinationは、foreign sandと同じ。