森口美都男
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森口美都男(もりぐち みつお、1921年6月12日[1] - 1993年)は、日本の哲学者、京都大学名誉教授。ヨーロッパの哲学を研究。
来歴
フランス・パリ生まれ。京都帝国大学文学部哲学科卒、同大学院博士課程中退。大阪市立大学助教授、教授、1965年京大文学部倫理学科教授、85年定年退官、名誉教授。
著書
- 『「世界」の意味を索めて(森口美都男哲学論集 1)』晃洋書房 1979
- 『ルソーの宗教観』第三文明社(レグルス文庫)1980
- 『現実(森口美都男哲学論集 2)』晃洋書房 1981
- 『隠すということ(森口美都男哲学論集 3)』晃洋書房 1985
翻訳
- マックス・ピカート『神よりの逃走』坂田徳男・佐野利勝共訳 みすず書房 1963
- アンリ・ベルクソン『道徳と宗教の二つの源泉』世界の名著 中央公論社 1969/中公クラシックス 全2巻 2003
- イマヌエル・カント「人倫の形而上学<徳論>」佐藤全弘共訳 世界の名著 中央公論社 1972
参考
- 著作集1の年譜
脚注
- ^ 『現代日本人名録』1987年