日輝
日輝（にちき、1800年―1859年）は、 江戸時代の日蓮宗の僧。日蓮宗学を大成した代表的学匠の一人。現在の石川県金沢市生まれ。号は優陀那院。
略歴
[編集]慈雲寺の大信院日行や智禅院日雄に師事する。その後まだ天台宗学偏重で日蓮宗学の独立が十分でなかった京都の山科檀林で学ぶ。日輝はこれを嘆き時代に対応するため折伏より摂受を重んじて寛容主義の教学を推奨し新井日薩ら有力な門下を育成した。
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著書
[編集]『一念三千論』などがある。
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参考資料
[編集]- 執行海秀『日蓮宗教学史』平楽寺書店（1964年）
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