コンテンツにスキップ

5番街-59丁目駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
5番街-59丁目駅
5 Avenue–59 Street
ニューヨーク市地下鉄
駅ホーム
駅情報
住所 East 60th Street & Fifth Avenue
New York, NY 10023
マンハッタン区
地区 マンハッタン・ダウンタウン、アッパー・イースト・サイド
座標 北緯40度45分53秒 西経73度58分21秒 / 北緯40.764779度 西経73.972621度 / 40.764779; -73.972621座標: 北緯40度45分53秒 西経73度58分21秒 / 北緯40.764779度 西経73.972621度 / 40.764779; -73.972621
ディビジョン BディビジョンBMT
路線 BMTブロードウェイ線
運行系統    N Stops all times (終日)
   R Stops all times except late nights (深夜帯以外)
   W Stops weekdays only (平日23時迄)
接続 バスによる輸送 ニューヨーク市バス: M1, M2, M3, M4, M5, Q32
構造 地下駅
ホーム数 相対式ホーム 2面
線路数 2線
その他の情報
開業日 1919年9月1日 (105年前) (1919-09-01)[1]
バリアフリー設備 バリアフリー・アクセス (計画段階、現在は障害者非対応)
利用状況
乗客数 (2016)5,929,715[2]減少 1.5%
順位 74位
次の停車駅
北側の隣駅 レキシントン・アベニュー-59丁目駅: N Stops all times R Stops all times except late nights W Stops weekdays only
南側の隣駅 57丁目-7番街駅: N Stops all times R Stops all times except late nights W Stops weekdays only
停車案内表
マーク 説明
Stops all times except late nights 深夜を除く終日停車
Stops all times 終日停車
Stops weekdays only 平日のみ停車

5番街-59丁目駅(5ばんがい-59ちょうめえき、: Fifth Avenue–59th Street)はニューヨーク市地下鉄BMTブロードウェイ線の駅である。マンハッタンの5番街と59丁目の交差点近くのグランド・アーミー・プラザに地下にあり、N系統が終日、W系統が平日の終日、R系統が深夜を除いて終日停車している。

駅構造

[編集]
配線図
G 地上階 出入口
M 改札階 改札口、駅員詰所、メトロカード自動券売機
P
ホーム階
相対式ホーム、右側扉が開く
南行線 コニー・アイランド-スティルウェル・アベニュー駅行き57丁目-7番街駅
ベイ・リッジ-95丁目駅行き(57丁目-7番街駅)
平日:ホワイトホール・ストリート駅行き(57丁目-7番街駅)
北行線 アストリア-ディトマース・ブールバード駅行きレキシントン・アベニュー-59丁目駅
フォレスト・ヒルズ-71番街駅行き(レキシントン・アベニュー-59丁目駅)
相対式ホーム、右側扉が開く
モザイクを用いた駅名標
出口方向表記付きのモザイク看板

駅は2面2線で駅の西端と東端両方に改札階の通路がある。西側の出口にはBMTモザイク、「QUEENS TRAINS」と「BROOKLYN TRAINS」が飾られている。それぞれの改札階からは各ホームへ1つずつ階段が伸びている。また、ホーム壁面にはモザイクで「5」と「Fifth Ave」と描かれた駅名標が掲げられており、周囲を囲んだ新しいタイルにより保存されている。

駅は1970年代後半に改築された。MTAは以前までの古いタイルや看板、白熱灯などを撤去し、1970年代 においてモダンであったタイルやモザイク駅名標、蛍光灯などに次々と取り換えたほか、ホームや階段の端を固定する工事も行われた。その後2002年に駅構造の大々的な見直しを行った。階段を修復し壁面・床面タイルを張り直し、駅照明やスピーカーも質の良い物に交換、新しい駅名標や点字ブロックなどの設置をし、バリアフリー化工事も同時に行った。

また、この駅にはアートワークがある。1997年にアン・シャウムブルクにより作られたガラスモザイクの壁画で、様々な種類の動物、特に近くにあるセントラル・パーク動物園の動物の家族を描いており、「アーバン・オアシス」と呼ばれている。

出口

[編集]

終日開いている改札口は駅の北端にあり、そこから60丁目と5番街の交差点北西角のセントラル・パークへ1つ、交差点東の角へ2つの計3つの階段が通じている[3]。また、プラザホテルの中心付近、セントラル・パーク南側に一部時間帯のみ開いている改札口があった。こちらも計3つの階段があり、1つはプラザホテル近くの建物の中に、もう2つはセントラル・パーク周辺に出ていたがこちらは2003年に閉鎖された[3]

出典

[編集]


外部リンク

[編集]