D210DE

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au
DIGITALセルラーホンD210DE(セルラー)
デジタルミニモ539G(IDO)
キャリア au
製造 デンソー
発売日 1999年12月
概要
音声通信方式 PDC
(800MHz)
形状 ストレート型
サイズ 130 × 40 × 19 mm
質量 80 g
連続通話時間 約135分
連続待受時間 約270時間
外部メモリ なし
FeliCa なし
赤外線通信機能 なし
Bluetooth なし
放送受信機能 なし
メインディスプレイ
方式 不明
解像度 不明
サイズ 不明
表示色数 モノクロ
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
なし
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
ピンクベージュ(D210DE)
シルク(539G)
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

DDIセルラーDIGITALセルラーホンD210DE及び、IDOデジタルミニモ539Gは、デンソー製の現au第二世代携帯電話(PDC)端末である。

概要[編集]

当時協業していたセルラーとIDOが共通仕様の端末を別型名で販売したもの。

液晶にはELバックライトを内蔵し、背面時には「ブルーウィンク」と呼ばれる点灯するライトも装備し、着信時などに青色の光を表示。

47和音の着メロを自作して鳴らす事も出来、サイトからのダウンロードにも対応している。また、オリジナルキャラクターの「ウィリー」が「ENGLISH Bits!」機能で、英語のフレーズを知らせる機能もある。

本体色も事業者ごとに分けられ、セルラーのD210DEはピンクベージュ、IDOの539Gはシルクが発売された。

両機種とも「TOYOTA ORIGINAL VERSION」がPiPit(トヨタ販売会社に併設される携帯電話販売店)限定で発売されており、電源を入れるとトヨタのCIマークが表示されるほか、当時のトヨタ車(2代目エスティマ・初代ハリアーMR-S)のCM曲が着信メロディとして収録されていた。

歴史[編集]

D210DE

539G

  • 1999年11月8日  TELECによる技術基準適合証明の工事設計認証(工事設計認証番号WAA0037)
  • 1999年11月8日  JATEによる技術基準適合認定の設計認証(設計認証番号A99-1056JP)
  • 1999年12月27日 販売予定である事を発表
  • 2000年1月    発売開始

2003年3月31日  PDCサービス中止により使用はこの日限りとなる、しかし、他キャリア契約でNTTドコモのMOVAで登録できたため、例外的なケースではMOVA中止まで使えた。

参考文献[編集]

  • 『日本ケータイ大図鑑 1979→2005』(ケータイBEST Vol.25 特別付録小冊子、ソフトバンク パブリッシング)

外部リンク[編集]