2022年オーデル川環境災害
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2022年オーデル川環境災害(2022ねんオーデルがわかんきょうさいがい)は2022年の夏に中央ヨーロッパを流れるオーデル川で発生した環境災害である。魚類やビーバーなどの野生動物の大量死が発生した[1]。
10トン以上の魚の死骸が除去され、水質汚染も懸念された。正確な原因は不明だが、夏の暑さと干ばつによる水位低下の影響、酸素濃度の低下、酸化剤の導入による酸素濃度の急上昇、水銀やメシチレンなどの化学物質による汚染などの説がある[1]。
8月16日、ポーランド消防局は合計100トンの魚の死骸を回収したことを明らかにした[2]。
脚注
[編集]- ^ a b “Tonnes of dead fish pulled from River Oder in Poland as officials warn of possible contamination” (英語). Sky News. 2022年8月17日閲覧。
- ^ “オーデル川で魚大量死、死骸100トン回収 ポーランド(AFP=時事)”. Yahoo!ニュース. 2022年8月17日閲覧。