齊藤壽彦
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齊藤 壽彦(さいとう ひさひこ、1945年 - )は、日本の経済学者。千葉商科大学名誉教授。千葉商科大学客員教授。学位は博士(商学)[要出典]。千葉商科大学商経学部長、日本金融学会理事、証券経済学会理事を歴任。[1]
概要
[編集]香川県出身。1968年慶應義塾大学経済学部を卒業。1970年慶應義塾大学大学院経済学研究科修士課程修了。1974年同大学院商学研究科博士課程単位取得。専門は金融論、金融政策論、日本金融史、財政学。近年は中小企業の事業性融資に関する研究にも積極的に取り組み、研究分野の幅を広げている。
略歴
[編集]- 1974年4月 千葉商科大学商経学部 専任講師
- 1977年4月 千葉商科大学商経学部 助教授
- 1983年4月 千葉商科大学商経学部 教授
- 1983年4月 千葉商科大学大学院経済学研究科 教授
- 2000年4月 千葉商科大学大学院政策研究科 教授
- 2016年4月 千葉商科大学名誉教授
- 2016年4月 千葉商科大学大学院政策研究科客員教授
- 2016年4月 千葉商科大学大学院経済学研究科客員教授
- 2017年4月 千葉商科大学大学院商学研究科客員教授
著作
[編集]- 『近代日本の金・外貨政策』 (慶應義塾大学出版会、2015年)
- 『信頼・信認・信用の構造ー金融核心論ー』(第3版、泉文堂、2014年)
- 『企業コンプライアンス』(尚学社、2013年、稲葉陽二等と共著)
- 『大震災後に考えるリスク管理とディスクロージャー』(同文館、2013年、太田三郎等と共著)
- 『金融ビジネスモデルの変遷』(日本経済評論社、2010年、粕谷誠等と共著)
- 『日本銀行総裁 結城豊太郎』(学術出版会、2007年)
- 『近代日本金融史文献資料集成(第28巻〜第33巻)』(日本図書センター、2005年)
- 『金融危機と地方銀行』(東京大学出版会、2001年、石井寛治等と共著)
- 『日本銀行金融政策史』(東京大学出版会、2001年、石井 寛治等と共著)
- 『近代日本の経済官僚』(日本経済評論社、2000年、波形昭一等と共著)
参考
[編集]脚注
[編集]- ^ 『信頼・信認・信用の構造ー金融核心論ー』(泉文堂 2002年)