鮮于煉

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鮮于 煉(ソヌ・ヨン、朝鮮語: 선우연1929年1月19日 - 1997年1月28日)は、大韓民国政治家。第10代大韓民国国会議員。本貫は太原鮮于氏兄は小説家鮮于煇

経歴[編集]

平安北道定州郡定州邑南山里出身。ソウル大師範大修了、檀国大史学科卒業[1]。大卒後は仁川中学教師を一時務め[1]、1951年に大韓民国陸軍少尉(甲種将校3期、任官同期には後日予備役陸軍大将呉滋福元国防部長官などがいた。)任官になって朝鮮戦争にも陸軍正訓将校として参戦し、1951年から1959年まで大韓民国陸軍に服務し、1959年大韓民国陸軍少佐に除隊した。実兄の鮮于煇のように新聞記者の道を歩き、朝鮮日報で新聞記者として活動した後、政界に入り朴正熙大統領公報秘書官を務め、後に第10代維新政友会国会議員を務めた。 その後、韓国プレスセンター事務総長を経て、韓国言論人金庫理事長を歴任した。

脚注[編集]

  1. ^ a b 대한민국헌정회”. rokps.or.kr. 2021年8月29日閲覧。