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高松順蔵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

高松 順蔵(たかまつ じゅんぞう)は、土佐藩儒学者歌人。有名な幕末志士たちの影響を与えた。号は小埜[1]

人物

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高松家はかつては安芸郡香我美郡長岡郡など15石6斗9升の領知をもった郷士であった[1]。順蔵は居合術の達人で、歌や絵もたしなみ、文人や学者との交流もあった[1]。順蔵の門をたたいた人物には、安岡斧太郎天誅組)、石田英吉海援隊)、中岡慎太郎らがいる[1]

坂本龍馬の姉・千鶴が順蔵に嫁ぎ、龍馬も時折高松家へ訪れたり手紙を出している[1]

家族

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母方の曽祖父は、江戸時代の土佐藩の歌人・井上好春。その同じ曽祖父の血縁関係を持っている妻は、坂本龍馬の長姉・千鶴[1]。彼女とははとこ同士で結婚[2]。後の活動家となる息子の坂本直と、キリスト信者となる坂本直寛を授かる。

出典

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  1. ^ a b c d e f 高松順蔵一族の家”. 高知県立坂本龍馬記念館. 2022年11月25日閲覧。
  2. ^ http://www.kochi-bunkazaidan.or.jp/~ryoma/hitou81rg.pdf

関連項目

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外部リンク

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