高井浩
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たかい ひろし 高井 浩 | |
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生誕 | 1968年9月25日(56歳) |
国籍 | 日本 |
職業 |
ゲームクリエーター ゲームプロデューサー |
肩書き | ファイナルファンタジーXIV デザインセクション・マネージャー |
取締役会 | スクウェア・エニックス |
髙井 浩(たかい ひろし)は、日本のゲームクリエーター。スクウェア・エニックス第三開発事業部所属。
PC向けゲーム『ラスト レムナント』ではディレクターを務めた[1]。
人物
[編集]1980年代の末頃、ピクセルアートの全盛期にグラフィックデザイナーとしてビデオゲーム業界にデビュー。PCエンジン版ヘルファイヤーの製作に関わった後、1991年にスクウェアに入社。
入社後は河津秋敏の開発チームに加わり、1992年1月にスーパーファミコン向けにリリースされた初代ロマンシング サ・ガでグラフィックデザインを手がける。その後もファイナルファンタジーVやロマンシング サ・ガ2等では戦闘グラフィックを担当し続けるだけでなく、印象的なオープニングムービーを作ることでも貢献したことで、高井の技術が高く評価された[2]。
グラフィックデザイン業務で培ったカメラ演出の手法は「高井カメラ」と呼ばれ、作品のPV作成にも携わることがある[3]。
ファイナルファンタジーXIVのプレイヤーからは「NQひろし」のあだ名で知れ渡っている他、ファイナルファンタジーVでのラストダンジョンに神竜の宝箱を置いたことでも知られている[4]。
2020年9月17日に開催された「PlayStation 5 Showcase」内で発表されたファイナルファンタジーナンバリングシリーズ第16作目「ファイナルファンタジーXVI」のディレクターを務めることとなった[5]。
主な担当作品
[編集]- ファイナルファンタジーIV
- ロマンシング サ・ガ(モンスターデザイン、バトルBGデザイン)
- ファイナルファンタジーV(バトルグラフィック)
- ロマンシング サ・ガ2(バトルエフェクト、バトル背景、モンスター、タイトル)
- ロマンシング サ・ガ3(バトルエフェクトデザイン)
- サガ フロンティア
- 聖剣伝説 LEGEND OF MANA (バトルエフェクト&バトルデザインチーフ)
- バウンサー
- ファイナルファンタジーXI(バトルエフェクトデザイナー)
- ファイナルファンタジーXI ジラートの幻影(ヴィジュアルエフェクトデザイン)
- ロマンシング サ・ガ-ミンストレルソング-(バトルディレクター)
- 半熟英雄4
- ラスト レムナント(ディレクター)
- ファイナルファンタジーXIV(アシスタントディレクター→デザインセクションマネージャー)
- ファイナルファンタジーXVI(ディレクター)
出典
[編集]- ^ スクウェア・エニックスが、世界を相手に新ブランドを発表! (アスキーゲーム 2020年10月30日閲覧)
- ^ Who is Final Fantasy XVI Director Hiroshi Takai?(英語サイト)(RPGsite 2020年10月30日閲覧)
- ^ 「FFXIV London Fan Festival」で「FFXIV」トレーラーの“秘密”が公開(GAME Watch2020年10月30日閲覧)
- ^ 吉田がスクウェア・エニックス入社後、FF5の神龍の場所について髙井に「(2時間半のセーブデータが飛んで)パッドを投げた。あの神龍の場所はない。1週間くらいやらなかった。」と伝えたところ、「デバッグチームからもそういう声は上がっていたが、あれはそういうもんです。因みに僕も投げてますから、皆に同じ目にあって欲しかった。」という返答が返ってきて吉田が「絶句した。」と、ファイナルファンタジーXIV 第12回 プロデューサーレターLIVE内で語っている。
- ^ PS5「FINAL FANTASY XVI」、プロデューサー吉田氏とディレクター高井氏のコメントを公開(GAME Watch 2020年10月30日閲覧)
- ^ “新生ファイナルファンタジーXIV 第12回プロデューサーレターライブ”. スクウェア・エニックス. 2016年12月4日閲覧。
- ^ 「qui-est-hiroshi-takai-le-realisateur-de-final-fantasy-xvi/ Qui est Hiroshi Takai, le réalisateur de Final Fantasy XVI?」(フランス語サイト) (FINAL FANTASY WORLD 2020年10月30日閲覧)