韓蘭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
韓 蘭
各種表記
ハングル 한란
漢字 韓 蘭
テンプレートを表示

韓 蘭朝鮮語: 한란)は、高麗豪族であり、朝鮮氏族清州韓氏の始祖である。

箕子朝鮮の最後の王準王の7代孫の箕勲の3人の子のうちの箕友諒の32代孫である。

韓蘭は、方井里務農坪を開拓した豪族であり、928年に高麗太祖甄萱を征伐するときに戦功を挙げ、開国壁上功臣と三重大匡太尉に任命された。

参考文献[編集]

  • 金相勲、稲田奈津子三上喜孝韓国人の起源に関する中高生の意識と『国史』教科書との関係」『山形大学歴史・地理・人類学論集』第13号、山形大学歴史・地理・人類学研究会、2012年、48頁、ISSN 1345-5435NAID 110009459520 
  • 金光林 (2014年). “A Comparison of the Korean and Japanese Approaches to Foreign Family Names” (英語) (PDF). Journal of cultural interaction in East Asia (東アジア文化交渉学会): p. 16. オリジナルの2016年3月27日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160327222247/http://www.sciea.org/wp-content/uploads/2014/05/03_JIN.pdf