面白画像

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改造元となった画像
既存のトカゲ画像を改造して作った面白画像(架空の動物の例)

面白画像(おもしろがぞう)とは、主にインターネット上においてギャグジョークユーモアネタ悪ふざけの為に作成・公開される画像のこと。

概要[編集]

風刺画コラージュなどはもともと戯画という絵のジャンルの一つとして存在していた。

あるひとつの題材ネタの画像が有名になると、それに多くの人が改造などを加えて様々な発展形が生み出される事や、あるネタが有名になるとそのネタの為だけに画像が一時的に大量に作られるのも面白画像の特徴の一つであると言える。

静止画だけでなく、GIFアニメやフラッシュを用いた作品なども含まれる場合もある。

現在では合成と気づかないほど精巧なものや稚拙な画像など多種多様な画像がネット上に存在し、2017年現在その数は数え切れないほど氾濫している。

歴史[編集]

1990年代

1990年代後半ごろより、パソコンが個人にも普及し、写真編集ソフトウェアなどで合成画像などを作ることが出来るようになった。面白画像ではないが、アイドルのコラージュ(アイコラ)画像や悪ふざけの悪戯画像なども作られるようになった。

2000年代

2000年代半ば以降の一般家庭へのインターネットの爆発的な普及により、様々な面白画像がウェブサイト上で数多く公開されるようになった。特に2000年代半ば頃は『pya!』『フラッシュ倉庫』といったサイトが有名で、また『掲示板画像掲示板)』や『まとめサイト』も数多く設立されるようになり、一度流行ると画像が大量に作られるようになったのもこの頃からである。ネットの普及に伴ってか、現在大量に存在するジャンルである芸能ネタや社会的な事故・事件が題材の悪ふざけや揶揄、風刺・政治批判などを目的としたコラージュ画像やもこの頃から作られるようになった。

2010年代

2010年代に入ると、『スマートフォン』の爆発的普及および『Twitter』などのSNSの普及により、画像が拡散共有されることが非常に多くなった。また『NAVERまとめ』などでそれらがまとめられることも多くなり、ネット上で普遍的なものとなっている。また、イラスト系や漫画のコラ画像などが多かった00年代前半頃までと比べると、芸能ネタや社会的な事故・事件が題材の悪ふざけや揶揄を目的としたコラージュ画像が非常に増えている。

面白画像の種類[編集]

合成によるもの
  • 芸能ネタや社会的な事故・事件が題材の悪ふざけや揶揄、風刺を目的としたコラージュ画像。2005年頃から増え始めた。
  • 話題になった人物や有名人・芸能人の画像を用いたコラージュ画像やパロディ画像など。笑いに限定しなければアイコラもこれに含まれる。
  • 動物同士の画像を合成して架空の動物を作り出した画像。
  • ニュース番組などをキャプチャした画像や新聞をスキャンした物を加工し、架空のニュースを作り上げる。
  • アニメのキャプチャ画像を用いたコラージュ画像。
  • 漫画における「ふきだし」の内容を書き換えたり、別々のシーン及び別の漫画のコマ同士をコラージュする事によって全く別のストーリー展開をさせる。2000年代前半頃に多く作られ、ドラえもんコボちゃん等が多かった。2006年頃は漫画「DEATH NOTE」の人気に伴い「DEATH NOTE」のふきだしなどをコラージュすることが非常に多く、「デスノコラ」と言う用語も生まれた(特に当時はコラージュ画像が急増したため「DEATH NOTE」のコラージュ画像を集めた専門サイトまで登場した)。
合成によらないもの
  • 様々な人物やキャラクター、動物などの画像に、全く関係無いコメントや全く別の意味のコメントを付け加えたものなど。
  • スポーツテレビ番組などの映像から人物が可笑しな表情になった瞬間や決定的瞬間のキャプチャ画像。
  • ネット上で話題になったアニメやドラマのキャプチャ画像や漫画のスキャン画像。
  • 小動物の可愛らしい癒し系画像(ギャグ的な意味は無いが画像として人気があるジャンルの為しばしば面白画像に混じって公開される事がある)。
  • 棒人間」などのGIFアニメ。
  • LINE」などのスクリーンショット画像。
イラスト系
ダイアログボックス系
  • パソコンのエラーメッセージを作り変える。ダイアログメーカー等で簡単に作ることができる。

面白画像に関する問題点[編集]

  • 既存の画像から合成された作品は、ほとんどが元画像の著作権を侵している。
  • 有名人の画像などを使用しているものは撮影者の著作権に加えモデルの肖像権を侵しているとされる場合がある。
  • 実在の個人をモデルにした画像はその内容によっては侮辱罪名誉毀損罪などの罪に問われる場合がある(アイドルコラージュの項も参照)。
  • 社会的な事故・事件などが題材の揶揄や悪ふざけ、風刺を目的とした画像は不謹慎と批判される場合がある。

関連項目[編集]

参考書籍等[編集]

  • リアルな合成写真のつくりかた―プロが教えるPhotoshopおもしろ画像作成テクニック 吉田浩章著 秀和システム ISBN 4798013234