集団検診

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集団検診(しゅうだんけんしん、集団健診とも表記)とは企業を含む事業体や、学校地方公共団体などが、その構成員に対してまとまった人数で一度に行う健康診断のこと。健康診断を行うために必要なX線撮影装置などの機材を搭載した検診専用の自動車とともに受診対象の団体の事務所等に出向いて行うものを専ら集団検診と称する。定期的に検診専用車を各地に配置し検診することを巡回検診と称し、内容も集団検診とほぼ同じ形態であるため、この項で説明する。

検診の内容に関しては健康診断を参照されたい。

概要[編集]

日本では、企業は労働安全衛生法第66条の、学校では学校保健安全法11条~18条の規定により、団体は従業員や児童、生徒、学生に対して健康診断を受けさせる義務を持っている。集団検診は、この義務を果たすために行われることが多い。 また、地方公共団体などの保健衛生行政を担当する主体が、健康増進や感染症予防のために定期的に構成する住民に対して健康診断の受診を促すことがある。

検診で施行される検査[編集]

集団検診は、本来その集団に発症しやすい疾病とその有病率、発見した場合の改善率、検診費用など、メリットとデメリットを勘案して行われるべきだが、実際には行政指導に従い画一的に行われることが多い。 下記のものがすべて行われるとは限らない。