関口豊三

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関口 豊三(せきぐち とよぞう、1929年 - 2012年)は、日本医学者医師

生涯[編集]

東京帝国大学医学部卒業。東京大学医学部助教授(放射線生物研究室)[1]国立がんセンター研究所放射線生物研究室長[2]、財団法人河野臨床医学研究所副所長を歴任[2]

主婦の友新書として出版された著書「幸子」がテレビドラマ化され[3]、1966年2月18日の近鉄金曜劇場としてゴールデンタイム(20時~20時56分)にJNN系列で放送された[4]

1984年、「哺乳動物再構成細胞による遺伝子発現の新たな制御機構、細胞質制御の分子生物学的アプローチとその医学的意義」で第21回ベルツ賞2等賞を受賞[5]。この年の1等賞受賞者は、2018年にノーベル生理学・医学賞を受賞する本庶佑であった[5]

土質工学者で第12代千葉工業大学学長の小宮一仁は甥[6]

脚注[編集]