小宮一仁

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小宮 一仁(こみや かずひと、1961年昭和36年) - )は、日本工学者土質力学)。学位は、博士(工学)[1]千葉工業大学工学部教授、第12代千葉工業大学学長。

人物[編集]

テレビドラマ化された小説「幸子-その愛と死[2]の作者で医学博士関口豊三は叔父、メチルクエン酸回路の発見者で筑波大学名誉教授の田渕武士は従叔父である。

所沢市長の藤本正人とは、埼玉県立川越高等学校の同窓である。

経歴[編集]

  • 1987年 早稲田大学理工学部土木工学科卒業
  • 1991年 早稲田大学理工学部助手( - 1994年)
  • 1994年 早稲田大学大学院理工学研究科博士課程修了(建設工学専攻)、早稲田大学博士(工学)
  • 1994年 千葉工業大学工学部助手( - 1996年)
  • 1996年 千葉工業大学工学部専任講師( - 1998年)
  • 1998年 千葉工業大学工学部助教授( - 2001年。ただし、1998年 - 1999年は休職。)
  • 1998年 ケンブリッジ大学工学部専任助教( - 1999年)
  • 2001年 千葉工業大学工学部教授
  • 2002年 千葉工業大学学生副委員長( - 2004年)
  • 2003年 千葉工業大学教務委員アンケート運営部会長(-2005年)
  • 2004年 千葉工業大学工学部土木工学科主任( - 2007年)
  • 2006年 千葉工業大学入学試験副委員長( - 2008年)
  • 2008年 千葉工業大学工学部建築都市環境学科長( - 2010年)
  • 2008年 千葉工業大学研究支援体制検討委員長( - 2009年)
  • 2008年 千葉工業大学入学試験委員長( - 2012年)
  • 2012年 千葉工業大学学長

受賞・受章[編集]

  • 2012年 公益社団法人全国大学体育連合 大学体育FD推進表彰
  • 2017年関東工学教育協会賞 協会貢献賞

社会的活動・主な役職[編集]

  • 欧州理事会「Construction Research, Development and Innovation Project」招聘研究者
  • 欧州委員会「Brite Euram III Program」専門委員
  • 国土交通省「大深度地下における環境に関する検討調査委員会」委員
  • 人事院「国家公務員採用I種試験」試験専門委員
  • 国立大学法人千葉大学客員助教授
  • 独立行政法人日本学術振興会「科学研究費委員会」専門委員
  • 関東工学教育協会会長
  • 公益社団法人私立大学情報教育協会常務理事

学会[編集]

  • 公益社団法人地盤工学会理事
  • 日本実験力学会評議員

共著[編集]

  • 『土質力学』(彰国社、2000年)[3]
  • 『性能設計地盤工学』(山海堂、2007年)
  • 『地盤工学における性能設計』(丸善、2010年)[4]

編著[編集]

  • 『Underground Construction Technology in Japan(英書)』(丸善、2006年)
  • 『薬液注入工法の理論・設計・施工』(地盤工学会、2009年)
  • 『目から鱗のトンネル技術史』(土木学会、2009年)
  • 『Recent Developments of Geotechnical Engineering(英書)』(地盤工学会・中国土木学会、2010年)

分担執筆[編集]

  • 『実験力学ハンドブック』(朝倉書店、2008年)
  • 『近接施工』(地盤工学会、2011年)
  • 『よくわかる実験技術・学術用語(第2版)』(日本実験力学会、2012年)

脚注[編集]

  1. ^ 早稲田大学、1994年。
  2. ^ 主婦の友新書(1964年)。「幸子とともに」の題名でJNN系列で放送(1969年)。
  3. ^ 東京工業大学名誉教授の太田秀樹は「土の弾塑性構成則であるオリジナル・カムクレイ・モデルに関して、国内外の教科書の中で本書の導出方法が最も優れている。」と述べた(地盤工学会関東支部発表会発表講演集、pp.455-460、2007年)。
  4. ^ 韓国の大学教授らが翻訳した本書の韓国語版が2015年に韓国で出版された。