鍋島 (山口県)

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鍋島
座標 北緯33度56分10秒
東経131度17分30秒
座標: 北緯33度56分10秒 東経131度17分30秒
面積 0.0025 km²
所在海域 周防灘
所属国・地域

日本

鍋島 (山口県)の位置(山口県内)
鍋島 (山口県)
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鍋島(なべしま)は、山口県宇部市にあった。宇部市に属する唯一の島だったが、山口宇部空港の滑走路延伸工事のため、埋め立てられて消滅した。

地理・地勢[編集]

宇部市亀浦の海岸から沖合300mにある小さな無人島で、周囲の海は浅く干潮時には歩いて渡れた。島の中央部はクロマツなどの樹木に覆われていた。

鍋島は周防国長門国の国境に位置していた。周辺に似たような島がないことから航海上の目印となり、島には住吉社厳島社を合祀した祠があって周辺漁民の信仰対象になっていた。

歴史[編集]

  • 1842年天保13年)刊行の『防長風土注進案』には鍋島の説明として、「床波黒崎より西南六丁程沖に有之、惣廻り九十間程人家無之松立少し有之候事」とある。
  • 1996年7月1日 山口宇部空港の滑走路延伸工事起工。
  • 1999年12月 埋め立てにより消滅。
  • 2001年3月24日 新滑走路完成。

関連項目[編集]

  • 山口宇部空港 - 空港敷地内の調整池にミニ鍋島が作られた。実物の1/2の大きさで、鍋島の岩や松などが移されている。
  • ときわ公園 - 公園内の常盤神社境内にもミニ鍋島がある。こちらは1/30スケールで、島の松などが移植されている。

出典・参考文献[編集]