葉室直躬
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葉室 直躬(はむろ なおみ、1895年(明治28年)4月30日[1] - 1971年(昭和46年)12月16日[1])は、日本の華族、神職。正四位。伯爵。
経歴
[編集]子爵鍋島直柔(旧蓮池藩主家)の三男として生まれたが、藤原北家勧修寺流(藤原為房の次男藤原顕隆が家祖)の流れを汲む葉室家に婿養子に入り、36代目当主となる。明治大学卒業後、安田銀行勤務などを経て、賀茂御祖神社(下鴨神社)宮司となり、興亜学院理事長なども務めた。
親族
[編集]妻の千鶴子は、陸軍騎兵大尉で虎ノ門琴平神社社司の葉室長通(葉室家35代当主、別名通次)の長女[2]。長通(万里小路通房次男)も先代の34代当主葉室長邦の三女の婿養子。
長男は頼昭は外科医から春日大社の宮司に転身した。次男の頼言は粟田口信豊の養子となり家督を継いだ。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 霞会館華族家系大成編輯委員会『平成新修旧華族家系大成』下巻、霞会館、1996年。
日本の爵位 | ||
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先代 葉室長通 |
伯爵 葉室家第3代 1933年 - 1947年 |
次代 華族制度廃止 |